Lightning 30ピンアダプタ分解レポート

Lightning 30ピンアダプタ分解レポート 1

Lightning 30ピンアダプタが届きました。

そこで分解してみようと思いましたが、のり付けされたプラスチックのカバーは、ドレメル(アメリカ製のDIYツール)が無いと剥がす事ができません。

※ こちらDouble Helix Cablesのピーターから届いた、新しい2800円のLightning 30ピンアダプタの分解レポートです。その値段の価値以上に興味深いものでしたよ。

プラスチックのカバーを開けると、2枚の金属製の熱シートが接着されています。それを剥がすとLightningプラグ部分をカバーしている銅はくが現れ、これを剥がして、次に真ん中のスチール部品を剥がすとアダプタの心臓部分がお目見えです。

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Lightningプラグは、整形された大きめのスチールと一体化していて、その中にはリボンケーブルが取り付けられています。ここまで全て美しくて複雑なパズルのような構造でした。

スチールケージに覆われているのですが、スチールタブが回路基板から挿入されていて、シリコンのブラッククラッドと内部チップの上にはエポキシ樹脂で薄いコーティング処理がされています。この基板はU字型で、Lightningプラグとリボンコードを囲んでいます。これをこのまま上手く取り除くと、折れ曲がったスチールがあるのですが、これを改造したりするのは今すぐには難しそうです。

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オーディオ出力部分まで辿りついて、どうにかしてケーブルをハックして、オーディオ出力用のケーブルを繋いだりしたかったのですが、でもそこまでやるには電子工学の博士レベルの技術と知識、さらに特別な道具も必要そうなほどハードルは高めです。

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多分CNCだったらこのスチールケージを切り取って取り除くことができそう。僕はタングステンカーバイト(超硬合金)のドレメルで、基板(おそらく機能していないと思われる長くて細いU字型の突起物が基板の上にあった)をボードから手で切り剥がしました。さらにチップについた付着物を取り除く作業にもさらに時間を要しました。

そのチップはあまり見覚えのないものでしたが、レーザーで刻まれた文字とその金属処理は見覚えのあるものでした。 実際にはそれが何だかはっきりしませんでしたが、多分大きめのチップの中にオーディオ回路が統合されているようです。1つのチップは長いシリアル番号とAppleの文字、もう一方は8533 23AP CABが読み込まれていました。

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このドックコネクターを分解する作業は非常にデリケートでしたね。部品は非常に良く出来ていて、流れるように組み込まれています。

分解できてとても楽しかったです。 出来ればオーディオ出力ケーブルをどうにかしてくっつけたかったのですが、そう簡単ではありませんでした。このコネクターは、ハックを阻止するためや簡単に壊せないように、Lightning USB コードより10倍位強化されていると感じました。

中身がわかったからといって、29ドル払うのをためらう必要は無いと思いますし、39ドルのケーブルがあるバージョンも構造は大体一緒だと思われます。さらに(分解するためではなく)普通に使うためにドックコネクタを2つ買いました。

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Double Helix Cables has been around since 2009, and makes custom cables and adapters for virtually anything on the planet.

mayumine(米版