NYの建物の外観が変わるかも。ブラウンストーンが枯渇しているそう。

 NYの建物の外観が変わるかも。ブラウンストーンが枯渇しているそう。 1

ブラウンストーンはNYの街並みにとって欠かせないものです。イエローキャブとかマンハッタンの高層ビル群みたいな存在。でも時代というのは移りゆくものでして、材料であるブラウンストーンを使い切ってしまいそうなんだとか。

最後の1つとして残っているブラウンストーンの採石所は、コネチカット州ポートランドにあります。90年代にマイク・ミーハン(Mike Meehan)が始めたものです。ニューヨークタイムズによると、

ブラウンストーンは、まさに茶色い色をしている砂岩で、今や世界でもあまり採取されていません。イギリス、中国、米国ユタ州なんかで採れます。しかしマテリアルの専門家に言わせると、ポートランドのものとはちょっと違うようです。(中略)20年も採石所にいたミーハンさんは、大規模な投資がなくても採石所からとれる場所を調査しました。そして採石所のある土地を手放し、売ることにしました。63才ながら、引っ越しを決意したと彼は語っています。

19世紀前半において、ブラウンストーンが非常に流行したのは、より洗練されたファサード(外観)を作るためでした。この石は柔らかく、簡単に彫ることができたので簡単に装飾を施すことができたのです。

現実的な話をすると、最後に残されたブラウンストーンは高級住宅に使われることになるでしょう。そして、ブラウンストーンがいつまで持つか分かりません。ニューヨークの建築界にとっては大きな打撃ですね。

New York Times

Jamie Condliffe(原文/mio)