【米Gizレビュー】Kindle Paperwhiteを徹底的にレビュー

2012.10.02 11:00
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いいな、使ってみたいな。

電子リーダーとして、Kindleシリーズは安定した質と人気を誇っています。米国に旅行したことがある人は、空港やカフェで、その高いKindle使用率にびっくりしたこともあるでしょう。電子リーダー界を驀進するAmazonの新商品Kindle Paperwhiteを米Gizmodoが徹底レビューしています。べた褒めされてます。どうぞ。


【Kindle Paperwhiteって?】

AmazonのEインク電子リーダー。Kindleシリーズ初のフロントライト搭載。高画質のタッチスクリーン。


【誰が使うの?】

電子書籍を読む人なら誰でも! ただし、残念ながら現在のところ日本未発売


【デザイン】

Paperwhiteは、今までのKindleのシルバーをやめて、パネルの色が黒に。新タッチセンサー採用で、端末自体もスリムダウンしています。


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【使用感】

電子リーダーを使ったことがある人なら、電子リーダーというものがどのように動くがわかると思います。が、本端末はその予想の上を行く使いやすさ。フロントライトは、目にストレスを与えることがない優しい光。もちろん、明るさも調整できるのでお好みで。暗い所でも、部屋の電気をつけることなく十分に文字が読めます。米国で発売されている、Barns and Nobleの電子リーダーNook Simple Touchにもライトが採用されていますが、それと比較してもPaperwhiteの方が良いといえます。画面のちらつきもなく、全体が平均して明るい、操作が楽、これがNook Simple Touchよりも優れている理由。

赤外線方式タッチに代わわり、静電容量式タッチを採用したのも使用感アップの大きな理由。ページをめくる等のアクションがよりスムーズになっています。これは他の端末とPaperwhiteを使い比べてみれば一目瞭然。とくに、WiFi設定やスクリーンキーボードを使用している時に、よくわかります。

一目見てわかるのが、その文字のシャープさ。ppiが169から212に向上し、文字のシャープさが大きくアップ。実に美しくなりました。特に小さい文字を見てみるとその差は歴然です。数ページごとにページがフラッシュする問題。これはEインクの仕様と言えば仕様なのでしょうがないのですが、前モデルよりもずっと気づきにくくなっています。

読みたい本を探すためのインターフェースも最高。めちゃくちゃ簡単。今までAmazonで購入した本は全て、ライブラリの「Cloud」タブからアクセスすることができます。また、オンラインで本を購入しKindleに直接送ることも可能。ほぼリアルタイムで表示されます。また、Kindleからそのまま本を探してもOK。この点では、新タッチスクリーンの使い易さに感謝です。Primeメンバーのサービスとして、本の無料レンタルがありますが、こちらも該当の本にはAmazon Primeのロゴが入っていてわかりやすい!


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【最高なところ】

スクリーンと照明の最強コンボ。スクリーンと照明の2つが1ディスプレイという風に感じます。スクリーン下部に4つのLEDが仕込まれており、これでスクリーン全体を照らしていることから、下部はちょっとムラがあると言えばありますが、それも気になるほどはないです。


【残念なところ】

Kindle Paperwhiteは、今までのモデルよりも軽くて小さく、向上したモデルであることは絶対です。が、ちょっとばかし持ちにくい。片手でなんだか持ちにくい、これがすこし残念。また、タッチスクリーンになったことで、不意にページをめくってしまうアクシデントも起きやすくなってしまいました。


【変なところ】

フロントライトが活躍するのは暗い所だけではありません。影になっていたりすると作動することもあります。ライトが点くことで、もちろんスクリーン全体が明るく見やすくはなるのですが、普通本を読む時にこの部屋の明るさで読書灯はつけないけど、とちょっと変な気分になります。


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【その他...】

・Kindle Paperwhite、Nook Simple touch、Kindle Touchの3間でのコントラストの違いは明らか。リフレッシュされた後、数ページ読み進めれば特にわかります。Paperwhiteがやはり1番シャープさが保たれています。また、ライトがオンになっている時もその違いがはっきり。

・Eインクならではの「ゴースト現象」はあり。前ページの文字がうっすら残っているやつですね。しかしそれもPaperwhiteではかなり向上。また、1ページごとに自らリフレッシュできるオプションもあるので、気になる人はこちらで対応できます。

・下部に1つだけあるボタン。これは使い勝手に賛否両論ありそう。例えば、Nook Simple Touchには、メニューを表示させるためのボタンがもう1つついていますが、Paperwhiteはスクリーン上部をタップして表示。ここの使い勝手は、本当人によりますよ。


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Time to Read機能は使い勝手抜群。どれぐらいのスピードで読んでいるかを計算し、今読んでいるチャプター、そして本全体を読み終わるのにどれくらいかかるかを教えてくれます。この時間がなかなか的確。

・タッチ、スワイプの触感を向上させるための、スクリーンコーティングがいい。触り心地がよくて、つい必要ないのにタッチしたくなります。

・公式ケースがかなり向上。触り心地も、磁石によってケースを開けると端末もオンになる仕様もいい。さらに、なんか持ちにくいという問題もこのケースでずいぶん和らぎます。

・黒端末になって、指紋が目立つ。拭けば簡単に落ちますけどね。

・3GまたはWiFi使用、フロントライトオンで読み進めると、バッテリーの持ちが30%ダウン。WiFiオフのライトオンで1日1時間の読書で8週間もつとのことですが。

・キーホルダーにつけた鍵の束を、3フィート(1メートル弱)の高さからスクリーンに数回落としてみたところ、傷はなし! 強い端末のようです。


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【買うべき?】

もちろん! Paperwhiteは、素晴らしい電子リーダーです。スクリーンの質、フロントライトの使い勝手、全て素晴らしい。買わない理由をどうしても1つあげろと言われたら、ボタンです。物理的にボタンが端末についている方が好きな人は、他リーダーの方がいいでしょう。それ以外では、現在市場にある中で最高の電子リーダー端末だと言えます。


【スペック】

値段:119ドル(広告有り)/139ドル(広告なし)/3G版 179ドル、199ドル
ディスプレイ:6インチ、212ppi、Eインク
大きさ:169mm x 117mm x 9.1mm
容量:2GB、1.25GB
重さ:3G版7.8オンス(約221グラム)通常版7.5オンス(約212.5グラム)


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べた褒めで今出ている中ではベストということです...。日本での発売はいつになるんだろう。


そうこ(Kyle Wagner 米版
 

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