Nexus 4、それは欲しくなる端末!(米Gizレビュー)

2012.11.07 10:00
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米Gizレビューで星4つ。これは期待。

Nexus端末はグーグル大使と言っても過言ではありません。グーグル最新技術をつめこみ、Androidの最先端をここぞとばかりに魅せつけてくれる端末です。先日発表されたNexus 4、グーグル最新端末としてさてどうなのでしょうか。日本ではまだ発売未定ですが、いつ発売になっても大丈夫なように端末レビューチェックに参りましょう。米Gizmodoのブレント(Brent)記者のレビューをどうぞ。


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注目の理由は?

それはNexus端末だから。Android最新版というだけでなく、他社のUIを使っていないAndroid 100%という点でも注目したい。Nexus 4は、Android 4.2 (Jelly Bean)を搭載した初めての端末。端末製造は、LG。LGの端末Optimus Gの角が丸くなったような形だ。


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使用感

Optimus Gとほぼ同様のボディを持ったNexus 4だが、角が丸くなっており、これによって無骨さが消えている。背面パネルは艶のあるグロス加工がしてありツルツルだ。見た目はいいが、これによって手からツルっと滑り落ちやすい。本当、思っているよりも滑る。

8メガピクセルのカメラは背面にあるが、主張せずに背面パネルになじんでいる。Android端末初のワイヤレス充電が採用されており、スタンドに立てかけるだけで充電がされる。ケーブルよりも快適なのは言うまでもない。NFCサポートもあり。

Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)は、Androidユーザーにとって大きな変更となったが、今回の4.1 (Jelly Bean)は大変更というよりも、Ice Cream Sandwichをより改良し研ぎすましたという印象。よりスムーズで速い、そしてより直感的で効果的な動きに重点がおかれている。通知センターもTouchWizを使用しより快適に。Google Now機能がGmailに搭載。設定で許可すれば、トラッキング情報、フライト情報、ホテル予約まで自動でアップデートして表示していくれる。

カメラもかなり向上している。カメラがイマイチだったGalaxy Nexusと比べ、そのアップデートは目を見張るものがある。カメラアプリは簡潔で使い易い。タップしてフォーカス、HDR/パノラマ/動画モードへの切り換えも楽ちん。もちろんPhoto Sphere機能への切り換えも可能。Photo Sphere機能を使うと、画像を繋げて簡単にパノラマ写真が撮れるのだが、横に繋ぐだけでなく縦にも繋ぐことができるのだ。出来上がった写真は、ギャラリーアプリ又はGoogle+で見ることができる。

ギャラリーアプリの向上も期待だ。ただ写真を観覧するためだけのぽっと出しプログラムではなく、シンプルながらもパワフルな写真編集ツールが加わっている。ギャラリーのレイアウトも美しい。

ちなみに、時計アプリもデザインが改善。本OSでは、実に細部に渡るまでデザインが改善されている。


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良いところ

何よりもスムーズで速い、これを挙げないわけにはいかない。

Snapdragon S4 Proプロセッサ、2GB RAM、Jelly Beanに搭載されたProject Butter、これら全てが馬力となって驚くほどの速さを実現している。今までで最高のAndroid体験だと言える。グラフィックに凝ったゲームをしていても、なんのラグも感じないのだ(Nexus 4の写真動画サンプルはこちら、PhotoSphereサンプルはこちらからどうぞ)。

カメラでもラグは感じない。撮影した写真はどれもシャープでカラフルだ。スクリーンも悪くない。もちろん、HTCのOne XやソニーのXperia TLと比較すると落ちる。しかし、それに次ぐ美しさではある。角に丸みのあるデザインと端末の重さが手に心地よく、持つのも話すのも具合がいい。Nexus 4は4G LTE対応ではないが、データスピードは悲観するほど遅くはない。下り16Mbps、上り2Mbps。これはもちろん、対応キャリアの問題もあるが...。

Android 4.2は、OSとして実に素晴らしい。ギークのためのカスタムオプションはもちろん残っているが、カスタムなしで十分にシンプルで直感的で使いやすい仕組みだ。多くの人にとってAndroidデビューに適した端末になるだろう。ソフトウェアのアップデートで注目したいのは、キーボードだ。入力予想とスライド入力が著しく向上。より正確になっている。タップしてのタイピングも、スライドしてのタイピングも、音声入力もどれもよくできており、今までで最高の完成度だと言える。


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イマイチなところ

バッテリーのもちは期待には及ばなかった。特にカメラやPhoto Shere使用で、大きく電池をくってしまう。本レビューのカメラテスト中には、13時の段階で100%の充電が13%まで減ってしまった。カメラを多用しなかった日は夜までもったが、これでは写真好きはツライ。カメラまわりのイマイチポイントは、フォーカスやギャラリーにもある。反応すればラグはほぼ感じないものの、感度がいまいちなのだ。ギャラリーではスワイプして写真を見る時に、10回ほどしないと反応してくれなかった。スワイプできないっけ?と思い始めるレベルである。カメラは、動画撮影でローリングシャッター効果に悩まされることも。

LTE未対応なのも残念だ。速さうんぬんよりも、新しいテクノロジーへのチャレンジがないことにがっかり。

Android 4.2が今まででベストなのはもちろんだが、完璧というわけではない。まだ穴はあるのだ。Android端末には、iOSに見られる「iPhoneを探す」系機能がまだない。法人ユーザーには提供されているが、個人への提供はない。この改善が、未だに見られないのは真に残念だ。

アドレス帳で、名前タイプして探せないのもありえない。なんでリストを見て行かねばいけないのだ。

それ以上に気になるのは、データの移行方法。Android File Transferユーティリティが使いにくい。パソコンとの間でファイルのやり取りをするのだが、これが不便。不必要なファイルまでくっつけてくるし...。いくらクラウド管理を推奨しているからといって、これはないだろう。

が、実際のところ、バッテリーがもたない問題以外は、我慢できる範囲だと言える。


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買うべき?

たぶん、はい買うべきです。レビューした本人(Brent記者)としての感想で言うと「すごく気に入った。」本当に、スムーズで速い。ソフトウェアも素晴らしい。(少なくてもここNYでは)LTE未対応でもいいやという速さ。この速さは、ゲーム好きには嬉しいと思う。もっさりやラグが嫌いな人(みんなそうだろうけど)には、本当にオススメの端末。

買うべき、と言いきれないただ1つのマイナス面は、バッテリー。2100 mAhバッテリーなら1日もつはずでしょうに、これがイマイチ。旅行には持って行きたくない。この問題がソフトウェアアップデートで改善されたならば、Nexus 4は、星4.5個「今すぐ買いなよ!」レベルの端末になる。


スペック

・キャリア(米国):T-Mobile(アンロックも可)
・OS:Android 4.2 (Jelly Bean)
・CPU:1.5GHz クアッドコア Snapdragon 4S Proプロセッサ
・スクリーン:4.7インチ、1280x768 HD IPS PLUS (318ppi)
・RAM:2GB
・容量:8GB、16GB
・カメラ:8メガピクセル(背面)1.3メガピクセル(前面)
・バッテリー:2100 mAh Li-Po


※米Gizテスト時には、Nexus 4のソフトウェアはほぼ完了形でしたが、出荷時と同じ完全ファイナル版ではありませんでした。ゆえに、製品として手元に届くものには、多少のアップデートがかかっている可能性もあります。


米国では11月13日発売ですが、日本では...発売未定。Androidデビューに適した端末ときいて、急に欲しくなったのですが。


Google

そうこ(Brent Rose 米版

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