アップルとHTC、特許訴訟和解へ。10年間は仲良くできそう。

アップルとHTC、特許訴訟和解へ。10年間は仲良くできそう。 1

両社ともイノベーションに集中、と。

サムスンと同様、HTCアップルとは特許をめぐってケンカ中でした。でもHTCのケースに関しては、サムスンのように数十億ドル規模の裁判には至らず、むしろ平和的に終わりました。アップルとHTCがケンカをやめて、10年間のライセンス契約締結で合意したのです。

アップルとHTCのケンカは、2010年にアップルがHTCのスマートフォンを米国で販売禁止にすべきと主張したところから始まりました。でも状況は当時と今ではだいぶ変わり、今回両社は以下のような声明を出しています。

アップルとの係争が解決し、裁判でなくイノベーションに集中できることをうれしく思います。」HTCのCEO、ピーター・チョウ氏は述べています。

HTCとの合意に達したことを喜んでいます。」アップルのティム・クックCEOは述べています。「今後もプロダクトのイノベーションに鋭く集中し続けます。」

こうした声明からは、特許紛争が時間のムダだという認識がはっきりとうかがえます。この和解に伴う金銭的な条件は非公開なので、どれだけのお金で事態が変わったのかはわかりません。いずれにしても、アップルとHTCの間では今後10年間は同様の裁判は起こらないはずで、それは多分良いことです。アップルとサムスンが去年特許関係に投じた金額は、研究開発費より多いという情報もあります。そんな費用が少ないほうが、我々が買う製品にかけられるお金は多くなるはずですから。少なくとも理論上は。

[The Next Web]

Eric Limer(原文/miho)