アップルのiPad miniの部品コストは1万5000円、ハードウェア販売でもしっかり利益を確保

20121105_ipadminicosts.jpeg

スペックの割に高過ぎるなんて言われているiPad miniですが、実際の原価も気になるところ。

IHS iSuppli社がiPad miniを分解し部品を分析してみたところ、部品のコストは188ドル(約1万5100円)となったそうです。16GBのNexus 7 の部品のコストは推定159.25ドル(約1万2800円)。販売価格は200ドル(約1万6100円)です。AmazonにいたってはKindleを売れば売るほど損失が出るわけなので、ハードウェアからは一切利益を得るつもりはありません。

アップルの場合は16GBのiPad miniのアメリカでの販売価格328ドル(約2万6300円)から単純に原価を差し引いたとしたら、141ドル(1万1300円)もの利益を上げていることになりますね。

小型のタブレット市場において、アップルは競合各社とは違う土壌にいることが明確です。

グーグルはハードウェア市場への足ががりを得るために必死、Amazonはハードウェアが赤字であっても、電子書籍等コンテンツの販売で利益を上げていこうという大胆な戦略をとっています。

そしてアップルはハードウェアでもソフトウェアでも利益を上げようとしています。

もちろん、調査や開発、パッケージングコストなど他の要因もデバイス価格に影響しますので、一概に販売コストから原価コストを差し引いて単純に比較するものでも無いのですけどね。

[AllThingsD]

mayumine(Brian Barrett 米版