火星の砂にハワイの火山と同じ成分、キュリオシティが発見

2012.11.03 21:00
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発見は続いています。

火星探査機キュリオシティX線を使った火星の土壌分析を初めて行いました。火星の土壌にどんな鉱物が含まれていて、それがどのように形成されていったのかを探ろうとしています。

分析に使われているX線分析装置はその名も「CheMin」。薬粒くらいの量の土壌サンプルを採取して、そこに毎秒2000回の振動を与えながらX線をあてます。粒子にあたったX線がどう屈折するかによって、そこにどんな物質が含まれるかがわかるという仕組みです。通常のX線装置は冷蔵庫くらいの大きさがあるのですが、CheMinはキュリオシティに搭載できるよう靴箱ほどの大きさまで小型化されています。

Cheminを使って火星のロックネスト(Rocknest)と呼ばれる地域の土壌サンプルを分析したのが冒頭の画像です。その結果、サンプルには地球にも存在する長石、輝石、かんらん石が含まれており、ハワイのマウナケア火山の岩と組成が非常に近いことがわかったのです。

火星にもハワイがあるなんて、ますます移住にぴったりかも...!


NASA via WIRED、Image by NASA

Jamie Condliffe(原文/miho)

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