マカフィー、逃走の合間に「携帯逆探知をかわす方法」をネットで質問

マカフィー、逃走の合間に「携帯逆探知をかわす方法」をネットで質問 1

ベリーズ警察殺人事件捜査班の追っ手を逃れ、潜伏先から米国のマスコミに電話でこまめに近況を知らせているマカフィー創業者ジョン・マカフィーが、なんとネット掲示板に携帯電波の逆探知を撹乱する方法を質問していることがわかりました。

急にしゃべり過ぎたと思ったんでしょうか...。

ワイヤードが13日朝に受けた電話では、髪・眉・ひげを真っ黒に染めて「ラディカルに変装」したら「殺人犯にしか見えなくなってしまった」と嘆いていたマカフィー。翌14日には米ABC放送にも電話をかけ、「俺は無実」「捕まったら汚職まみれの政府に消される」とワイヤードやAPに語ったのと同じ主張を繰り返しています。

ここでは「念のため携帯は数時間おきに取り替えている」と言っていたのですが、同じ14日の午後10時前にはネットの非公開掲示板にいつものハンドルネーム「stuffmonger」でこんな質問をしているのです。

 

電話会社が携帯電波の発信源を三角測量で割り出すまでに時間はどれぐらいかるんだろう? どの程度正確にわかるもの? システムを混乱させる手、遅らせる手はある? 携帯切っても内蔵バッテリーで現在地を割り出す方法はあるんだろうか? 三角測量が難しいブランド、簡単なブランドは?

親切な人から役立つ回答もついてるけど、「なんなんだこれは...」というコメントもついてますね。うん、確かに...。

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ジョン・マカフィーが一番に疑われているのには、それなりの理由もあるようです。殺されたグレゴリー・フォールさんが先月近隣住民を代表して市に提出した陳情書の写しをABC放送が入手したのですが、そこには以下3つの訴えが記されているのだとか。

1)マカフィーの家のセキュリティガード(警備員)が夜間、ショットガンを持って海岸を歩き回る。人がいると目を狙って懐中電灯で明るく照らし、銃でアグレッシブに振る舞い、弾を込めたり、これみよがしのことをやるので、夜間おちおち砂浜も歩けない。観光客も怯えている。

2)タクシーや配送トラックがマカフィーの家に始終出入りしている。

3)獰猛な犬を多数飼っており、犬が群れをなして走り回っている。近所の3人が噛まれ、観光客3人が襲われた。(近所の人の話では、若い女性観光客が襲われたときマカフィーに直談判したのがフォールさんだったそうです)

犬7匹のうち3匹はフォールさん殺害の前日(金曜)、何者かの手によって毒殺されていたんですね。ジョン・マカフィーは「あれも当局が俺が恨みを抱えてるように見せかけるため仕組んだ罠。フォールさんは犬を殺すような人じゃないよ」と言ってますけどね...。

マカフィーに「汚職政府」「消される」「スターリン」と言われ放題されてるベリーズのディーン・バロウ(Dean Barrow)総理大臣は、

「パラノイアもいいところだ。気は確かか」

「心配しなくてもまだ重要参考人だ。男らしく出てこい」

と呼びかけていますよ。

[Wired 1, 2日本版, ABC]

Joel Johnson、Sam Biddle、Casey Chan(原文123/satomi)