その男、解離性健忘...2100万ドットの点描で描かれた顔(動画あり)

その男、解離性健忘...2100万ドットの点描で描かれた顔(動画あり) 1

この肖像画の男性は、ベンジャマン・カイル(Benjaman Kyle)さん。

彼は自分のことを何も知りません。ジョージアにあるファーストフード店の裏で発見されたとき、彼は意識不明でした。何も持たず、ひどい日焼けをし、失明寸前。そして自分がいったい誰なのかも分からなくなっていました。ベンジャマン・カイルは仮名。彼は解離性健忘を起こし、これまでの人生すべてが記憶から抹消されていました。つまり、今まで彼が生きてきた人生の男性は、存在していないのです。

ドキュメンタリー作品『Finding Benjaman』では、カイルさんが新しい社会保障番号(銀行の利用やクレジット・オプションを制限する)を与えられずに過ごしてきた8年間について描かれています。今残された望みは「ベンジャマン・カイル」という言葉を広め、本当の彼を知る誰かが気づいてくれるのを待つこと...。

このドキュメンタリーを見たアーティストのミゲル・エンダラ(Miguel Endara)さんは、カイルさんの失われた人生を取り戻したいと、気迫の肖像画を完成させました。製作時間は138時間、ドット数はじつに2100万個だそうです。カイルさんが何者なのか、一日も早く明らかになるよう祈りましょう。

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This Is Colossal

Rumi(Casey Chan 米版