アップルのティム・クック氏、CEO就任後初のロングインタビュー(動画あり)

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アップルCEOとしてのクック氏は、何を思う?

ネタ元のBloomberg BusinessWeekが、11ページにもわたるアップルCEOティム・クック(Tim Cook)氏のロングインタビューを行なっています。アップルCEO就任後初となるインタビュー、彼の胸の内には何が。5つのポイントにハイライト箇所を絞ってみていきましょう。

スコット・フォーストール氏は、チームプレイヤーとしてはイマイチだった

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「聞きたがっている人事に関するキーとして、私は協力こそが革新のエッセンスになると信じている。今に始まったことじゃなく、昔からそう信じてきた。常にアップルのコアたる部分である。スティーブもこれを強く信じていた、だから我々はこれを続けてより深くしていくのだ。協力という点で、A級プレイヤーでなくてはならない。今回の人事は、協力という信条をより高めていくために行なったものだ。」

OS XとiOSの統合は、あるポイントまでしか行なわれないだろう

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「iPhoneやiPadのOSとMacのOSは、同じであるべきだとは思っていない。ご存知の通りiOSとMac OSは同じものがベースとなって作られているし、Craigは常に共通のエレメントをうまく作ってきた。ロジカルな進行方向だと言える。ユーザーは、iOSとMac OSを境目なく一緒に使用したいのであって、同じ物であって欲しいとは思っていない。」

Androidは、現代における20年前のWindows、これによってアップルは勝ち抜けられる理由とは

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「Androidを考えてみると、それはWindowsのパソコンモデルのようなものだ。OSはA社が提供し、B社はそれを載せ統合して作っていく、さらに他社が関連サービスを提供する場合もあるだろう。このタイプのカスタマーエクスペリエンスがどんなものかは、すでにわかっていると思うが。」

アップル独自地図への移行はユーザーのためだった、が、大失敗したことは認めている

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「戦略として他社と一緒にやるべきではないだろうというので行なったわけではない。より素晴らしい体験をユーザーに提供したかったのだ。が、結果期待に応えるにはまだ十分な状態ではなかった。大きなヘマをやらかした。」

ジョブズ氏の影響について

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「彼は『私(ジョブズ)だったらどうしただろうか、ということを君に考えて欲しくない』と言っていた。」

さらに、NBCでもクックCEOにインタビューを行ないました。これは、インタビュー前の映像だったのですね。

同インタビューでも、ジョブズ氏から「私だったらどうしただろうとは絶対に考えるな。正しいと思ったことをやるんだ」と言われた話や、地図で大ヘマな話など、Bloombergのインタビューと似た内容をこたえています。

その他にも「我々は競争は好きだ。ただそれぞれに、それぞれの物を作って欲しいだけだ。」と特許問題に触れたり、「中国から工場を引き上げ全て米国内生産にした場合端末の値段はどうなるか?」という質問に「問題なのは値段ではなく、技術面など。米国内では難しい」ということを話していました。

Bloomberg BusinessWeekRock Center

そうこ(Brian Barrett 米版1・Michael Hession 米版2