NASA、水星で水と有機物を発見

NASA、水星で水と有機物を発見 1

まさに水の星だった!

NASAから、驚きの発見です。太陽にもっとも近い惑星・水星に、水があるというんです。それも、液体じゃなくてです。水星探査機「メッセンジャー」から得られたデータに基づく新たな研究論文3本が、その証拠を示しています。

しかも水星にある水は大量で、ワシントンD.C.を厚さ3kmの氷で覆えるくらいの量です。さらに有機物まで見つかっています。NASAの研究者は、これらの物質は数百万年前、地球と同じように彗星が惑星表面に衝突した際にもたらしたものと見ています。そして地球ではそうした物質が、生命誕生の基礎となったのです。

 NASAは「メッセンジャー」から得られたデータを3種類の装置で分析し、その結果を記者会見で発表しました。この発見は既存の仮説や観察結果を裏付けるものですが、それでも驚きです。水星は太陽に一番近く、大気もないんです。つまりものすごく暑い(熱い)し、寒いんです。地表温度は、最高が摂氏426.85度、最低は摂氏マイナス223.15度の幅があります。

でも太陽との角度の関係で、つねに影になる部分があります。そこに今回見つかった氷と有機物が眠っています。下の画像の黄色い部分が、氷のある場所を示しています。

NASA、水星で水と有機物を発見 2

この発見が、生命誕生の秘密を解くカギになるかもしれません。

NASA

Jesus Diaz(原文/miho)