ハイテク男、掘り尽くされた現場で5.5kgの超レアな金塊を掘り当てる(豪)

ハイテク男、掘り尽くされた現場で5.5kgの超レアな金塊を掘り当てる(豪) 1

ここ掘れワンワン♪ と吠えるジャッカルみたい。カッコいい形ですね。

ハイテク装備した金掘り男が16日、重量5.5kgの「途方もなく稀」な金塊を地下たったの23インチ(60cm弱)で掘り当てました。時価推定約30万ドル(約2700万円)。

現場は試掘者が何百人もやってきて掘り尽くした跡なので本人もまさかと思ったそうです。残り物には福ですね。

今はとりあえず298697米ドルの価値があるのですが、発見した状況が状況なので地質学者もビックリ仰天でございまして、そちらの物珍しさでもっと価値があがる可能性も。金塊のサイズは長辺で22cmもあります。

試掘者(匿名)が金塊を発見した現場は、豪ビクトリア州グレートディヴァイディング山脈の街バララット(Ballarat)近くの野っ原のヤロウィー川(Yarrowee River)のほとり。

バララットで金両替商を営むコーデル・ケント(Cordell Kent)さんは豪紙クーリエ・メイルに、自分も驚いたが、掘った本人も同じぐらい腰を抜かしていた、と話していますよ。

「最初はどうせ車のボンネットでも探知したんだろうと思ったら、金がキラッと光って見えたんで、上の土を払ったら、どんどん金がデカくなっていく... どこまで払っても金... 自分で自分の目が信じられなかったそうだよ。

[...] うちの記録に残ってるだけでも地元試掘者は800人いるが、これだけデカいナゲット最後に見たのはいつだっけ...って忘れるぐらい久しぶりだ」(ケントさん)

バララットはかつてゴールドラッシュで栄えた街です。米カリフォルニアにも同名のゴーストタウンがあるのですが、ケントさん曰く、こちらのバララットはなんとゴールドラッシュから162年経った今でも金ナゲット(金塊)が見つかってるらしい...。まあ、今回のナゲットは群を抜いてますが。

何百人も金試掘者が掘って見つからなかった場所になぜ見つかったのか? 本人はたぶん使った道具が良かったからだって言ってます。これがその金属探知機「GPX 5000」。eBayで5200ドルほどします。

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商品説明にはこうあります。

GPX 5000は金探知技術の水準を上げる探知機です。素晴らしい特長・機能を備えており、前モデルGPX-4500より優れているのみならず、他に類を見ません。Minelab社独自の技術―Multi Period Sensing(MPS)、Dual Voltage Technology(DVT)、Smart Electronic Timing Alignment(SETA)を実装。従来ではあり得ないほど多くの金が見つかります。グラム未満の極小ナゲットから「隠居して悠々自適暮らせるぐらいデカいナゲット」、そしてその間のあらゆるサイズの金ナゲットまで、このGPX 5000で探すことができます。

改良した新エレクトロニクス、Soil/Timings、充実の機能、そして伝説のGPX機能で「地中の鉱化をシースルー」できるので、他の探知機にはない深度のアドバンテージが得られます。

実際こうして見つかったんだからMinelab GPX-5000は競合より優れてるんでしょうね。少なくとも今回は。50万円足らずの投資で2700万円の回収なら、最高のROI(投資利益率)ですよね!

尚、史上最大の金塊はこちらの「ウェルカム・ストレンジャー(Welcome Stranger)」。まさにビースト。

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ジョン・ディーソン(John Deason)さんとリチャード・オーツ(Richard Oates)さんが1869年、豪ビクトリア州Moliagul(モリアガル!?)近郊で掘り当てたもので、重量はなんと78kg(純重量71kg)あります。体重並み!

それが見つかる前は「ウェルカム・ナゲット(Welcome Nugget)」が世界一で、発見場所はやはり今回と同じバララットでした。なんでもオーストラリアの金塊は世界で最も純度が高く、「23Kないしは23Kを若干上回ることもザラ」(Wikipedia)らしいですよ。

Courier Mail and Wikipedia

Jesus Diaz(原文/satomi)