[ #CES2013 ]視線だけでコンピューター操作、さらに洗練されたTobii

目ヂカラさらにアップ。

去年のCESでアイ・コントロールデバイスのTobiiを使ってみたときは感動的でしたが、まだまだプロトタイプで、荒削りな印象がありました。でも今年のCESに登場したTobiiはもう洗練された製品になっていて、使ってみるとまるで自分がスタートレックの世界に入り込んだようでした。

とはいえ今でも100%完ぺきとはいえませんが、USBのアイ・スキャン端末を自分の目で使えるようにカリブレート(調整)すると、Deleteキーを押すだけでスクリーンで見たものをなんでも選択できました。Windows 8の虹色インターフェースのナビゲーションも、ただ開きたいものを見て選択するだけなので、タッチより速いんです。指を動かすより目で見るほうが速いんだなーって、すごくSF感があって楽しいです。

 

 

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特にすごいと思ったのは、地図を拡大した時。どこに視線を合わせても、Tobiiがどんどんナビゲートしてくれます。たとえば北米全体地図から始めて東海岸に寄って行って、ニューヨークの米Gizmodoオフィスのところまで、目による操作で滑らかにズームインしていけました。Tobiiは正確なだけじゃなく速いんです。説明によると、Tobiiのセンサーでは従来型の画像処理技術と近赤外線スキャン技術がミックスされていて、それが地図のように一瞬の視線が重要なものを扱ううえで不可欠なんだそうです。

Tobiiはすでにレノボなどと提携して、この技術をラップトップやタブレットに直接埋め込もうとしています。今年はデベロッパーや、追って我々ユーザーも既存のコンピューターで使えるUSBスティックを購入できるようになりそうです。

早く実際の製品として使ってみたいものです。Tobiiみたいな使用感は初めてで、キーボード操作は多少必要だとはいえ、視線だけを使ったインターフェースはほとんどテレパシーみたいに感じられます。キーボードとマウスというインターフェースに代わる何かがあるとしたら、それはこのアイ・トラッキングと音声認識の組み合わせかもしれない...そんな風に思うほどのインパクトでした。

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Sam Biddle(原文/miho)