カリフォルニア州、Facebook株下落で税収6億ドル(約540億円)下方修正

カリフォルニア州、Facebook株下落で税収6億ドル(約540億円)下方修正 1

あぶく銭を将来に織り込んじゃダメです。

基本的に、入るか入らないかわからないお金をアテにするのは良くないことです。でもよりによってカリフォルニア州政府が、取らぬ狸の皮算用で穴を開けていたことがわかりました。しかも、アテにしていたのはFacebook株だったんです。

ウォールストリート・ジャーナルによると、カリフォルニア州はFacebookの株価下落によって、2014年6月までの3年間の税収見込みを6億ドル(約540億円)下方修正しました。その期間、ストックオプション行使などのFacebook株の取引からは19億ドル(約1711億円)の税収が見込まれていたんですが、実際は13億ドル(約1171億円)にとどまる見込みです。Facebook株が公開時は38ドル(約3400円)だったのに対し、現在は30ドル(約2700円)前後に下がっているからです。

とはいえ、カリフォルニア州の予算規模全体が2810億ドル(約25兆3000億円)と巨大なので、このせいでいきなり財政破たんするわけではありません。でもこの一件は、テック企業の上場がらみで一儲け...なんてそううまくいかないってことを関係者の胸に改めて刻みつけたことでしょう。

WSJ via Venturebeat

Sam Biddle(原文/miho)