レゴって一体どこまで高く積めるの?

レゴって一体どこまで高く積めるの? 1

どんな材料を使っても、これ以上は高くできないという理論的な限界が存在します。それ以上高くすると、重さで下の部材が耐えられなくなるからです。みんな大好きレゴの限界はどの位なんでしょうか?  英オープン大学の学生がこの課題を解いていました。

計測

レゴって一体どこまで高く積めるの? 2
まず、必要な数字は物質の重量降伏点です。降伏とは材料に応力を加えると現れる現象で、ひずみに対して引っ張り応力が下降した時のことを指します。降伏前は応力を取り除くと変形が元に戻りますが、降伏後は応力を除いても変形が元に戻りません。

それを調べるために、油圧を使った試験機を用いました。2×2のブロックを試験機に入れて測った所、950ポンド(約431kg)でした。これはプラスチックとほぼ同じです。ちなみにつぶされたレゴブロックの様子はこんな感じです。実験を繰り返して平均を取った所、950ポンド(約431kg)ということに確定しました。

計算

どの位の重さまで耐えられるかが分かれば、あとは難しくありません。2×2のブロックは、1.152gしかありません。それが950ポンド(約431kg)になる時の高さを計算すればいいだけです。そうなるには、37万5000個のブロックが必要で、1つのブロックの高さが9.6mmでることから、3591mになります(1×2とかのブロックでやればもっと高さが出せるねという意見もありました)。

レゴって一体どこまで高く積めるの? 3

まとめ

性質上は、レゴを積んで富士山くらいの高さにすることでできるんですね! でも、どうやってそんなに高く積むかとか、途中で倒れないようにできるかとかはまた別のお話です。

BBC

mio(Jamie Condliffe 原文