新技術万歳! なんと8倍の長さに伸びるケーブル(動画)

最近増えてきた電源使用フリーのカフェ。よくお世話になっています。ですが全席にコンセントがあるわけでないお店では、「あー、あそこにコンセントあるんだけどケーブル届かない!」 みたいなこともよくあります。そういう時は、あとちょっとケーブルが長ければなあと残念な気分になります。

しかし、そんな悩みも科学の進歩によって消えてなくなりそうです。ノースカロライナ州立大学の科学者が開発した新しいタイプのケーブルなら、隣の部屋からでもコンセントにさすことができます。

そのケーブルはゴムのように伸縮性があり、なんと元の長さの8倍に伸ばすことができるんです。8倍ってすごいです。このケーブルには従来使われている銅線が含まれていません。その代わり、電池の電解液のような高伝導性の金属合金が詰められたゴム管を用いています。そこで、すごい弾力性を持つことができるわけです。

ノースカロライナ州立大学の化学と生物分子工学の准教授で、この研究の論文の共著者であるマイケル・ディッキー(Michael Dickey)博士によると、

これ以前の伸びるケーブルの研究は、金属や他の導電体とゴムをいかに複合させるかということに取り組んでいました。しかし、これはトレードオフの関係でした。金属を増やすと導電性は上がりますが、弾力性が落ちてしまいます。我々の研究は、それぞれを独立させました。そこで非常に高い導電性と弾力性の両方を実現しています。

いいですねー、これ!  チームにはすでにヘッドフォン携帯電話の充電ケーブルラップトップの充電ケーブルなどで製品化する計画があるそうです。市場に出回るのが待ち遠しいです!

NCSU via Popular Science

mio(Andrew Tarantola 米版