水中にそよぐスローな世界。日本のアンビエント盆栽「Water and Bonsai」が海外で話題に(動画)

盆栽は、1000年以上も前から伝搬してきた日本古来の芸術。海外からやってくる観光客の間でも盆栽のイミテーションは人気のお土産だったりしますが(植物そのものは帰国時に持ち込めないため)、そんな彼らの間で最近話題になっている作品がこちらの「Water and Bonsai(水と盆栽)」です。

作者は、フラワーアーティストの東信(あずま まこと)さん。先人たちが築いてきた歴史にモダン・テクノロジーを融合させ、なんとも印象的な水中標本を創り上げていますよね。

さて、この盆栽のベースとなっているのは、美しい曲線が特徴的な真柏の枯木です。これにウィローモスという苔を着生させて葉に見たて、LED照明と水耕システムを備えた水の中に生息させています。苔の成長に必要な二酸化炭素はポンプで供給し、藻やバクテリアの繁殖を防いでクリアな世界を保つろ濾過装置も設置しているそうですよ。

ゆるりとした水流に凪ぐ苔。きらきらと舞う小さな二酸化炭素の気泡。心静かな気持ちでじっと見入っていたくなるようなこの世界に、脳がほぐされて新しい感覚が開かれそうですね。

水中にそよぐスローな世界。日本のアンビエント盆栽「Water and Bonsai」が海外で話題に(動画) 1

Spoon and Tamago - Colossal

Rumi(Andrew Tarantola 米版