アノニマスが銀行幹部4000人の個人情報を流出させる。政府のWebサイトから

アノニマスが銀行幹部4000人の個人情報を流出させる。政府のWebサイトから 1

攻撃が続いています。

アーロン・シュワルツの死を受けて、アノニマスは次々と政府や大学のWebサイトをハックしてきました。その目的は、政府に働きかけてコンピューター犯罪取締法を改定させることです。そして今回、彼らは多数の銀行の幹部合計4000人以上の個人情報を流出させました。しかも政府のサイトを改ざんして、そのページ上で公開したんです。

これはアノニマスが「Operation Last Resort(最後の手段作戦)」と称する一連のハッキングのひとつとして行われました。ハックされたのはアラバマ州犯罪司法情報センターのWebサイト(現在そのページは削除)です。この作戦では、情報漏洩をほのめかす脅し文句は何度も見られていましたが、実際に漏洩されたのはこれが初めてです。

漏洩された情報には、銀行幹部の氏名、役職、住所、電話番号、メールアドレス、ログインID、ハッシュ化されたパスワードなどが含まれていました。コンピューター犯罪取締法を改めさせるために銀行幹部の情報をさらすのは若干斜め上な感じもしますが、アノニマス的にはOKなのでしょう。

今のところ、被害を受けた政府や銀行からの反応はありませんが、だからといって漏洩された情報がニセモノだとも考えにくいです。Webサイト改ざんと脅し文句だけの段階から、多くの人に実害を及ぼしうる個人情報漏洩へと進んでしまったOperation Last Resort。今後エスカレートしてしまうんでしょうか?

ZDNet

Eric Limer(原文/miho)