MEGAで何が起きている? 著作権侵害なしのファイルも次々削除

MEGAで何が起きている? 著作権侵害なしのファイルも次々削除 1

なぜ?

Megaupload閉鎖の教訓を生かして作られた、ファイル共有サービスMEGA。サービス上で著作権侵害があっても運営側の責任が問われないよう、いろいろ工夫がされています。

でも、そういった工夫が行き届き過ぎているのかもしれません。TorrentFreakによれば、「著作権に基づく削除命令を理由に、著作権を侵害するはずのないファイルまでリンク削除されている」というユーザーの不満を取り上げています。TorrentFreakがダミーのファイルをいくつかアップロードして試したところ、数分ほどで同じように削除命令を理由として削除されてしまったそうです。

なぜそんな現象が起こるのか、理由はふたつ考えられます。ひとつめは、MEGAが自主的に著作権侵害にあたりそうなファイルへのリンクを自動削除していること。つまり、実際には削除命令がなくても削除してしまっていることです。もうひとつは、新たにアップロードされたファイルへのリンクを第三者が自動でチェックして、ニセの削除命令をMEGAに送っていることです。そのどちらなのか、またはまったく別の背景があるのかはわかりません。

一方、運営側のキム・ドットコムはTwitterで「MEGAは著作権者のターゲットになっていない、MEGAユーザーはみんな合法的に使っている」と強調しています。

#Megaには今5000万ファイルがホストされている。そのうちコンテンツ権利者からの要請で削除されたのはたったの0.001%。著作権侵害なしの利用がすごく多い!

-Kim Dotcom (@KimDotcom) January 31,2013

著作権侵害での削除通知、1日あたりの件数:Google 45万件 vs #Mega 50件

-Kim Dotcom (@KimDotcom) January 31,2013

健全運営のアピールに躍起になっているようです。もし本当に削除命令が「1日50件」しかないのだとしたら、それは上に書いたような謎の背景で、あらかじめ問題のありそうなものは削除してしまっているからなのかもしれません。

Torrent Freak

Mario Aguilar(原文/miho)