スマートフォンとタブレットが合体するPadfone、最新モデルハンズオン

スマートフォンとタブレットが合体するPadfone、最新モデルハンズオン 1

お値段もスマートフォン+タブレット分でした。

AsusのPadfoneに、新モデルのPadfone Infinityが登場しました。

まずPadfoneのスマートフォン部分は、タブレットドックなしでも目を引く端末です。見栄えが良いだけじゃなく、数分間いじってみるとOptimus G ProとかHTC Oneみたいな、他のAndroidのフラッグシップ機と同じくらいのパワフル&スムースさです。

動作は速く、すべてのアプリが一瞬でロードできて開けます。ただしデモ端末はネットにつながっていなかったので、もともと入っていたアプリしか試せていません。AsusではベースのAndroidをかなりいじっているんですが、それでも動きがぎこちなくなることはありませんでした。スクリーンはスペック表にある1080p、441PPIという解像度から想像できる美しさそのものです。輝度と彩度があまりに強いので、展示会場の強いライトの下でもすごく目立っていました(彩度に関しては、撮影済みの写真を読み込んだりする時間がなかったので、他の端末との客観的な比較はできていません。)

5インチサイズですがそのわりには軽く、大きさを感じさせません。アルミニウムのビルドはほどよくナイスで、デザイン的にトップクラスとまではいかないまでも、平均以上は行ってます。iPhone 4とZenbookの合いの子のような雰囲気です。

で、Padfoneでは、上記のスマートフォンにタブレットのパーツがついてきます。タブレットとして見ると意外とかさばらず、扱いやすいです。iPadとかNexus 10ほど持ちやすくはないですが、タブレットとして使いにくいということはありません。Webの記事や電子書籍を読む時間がなかったので試せませんでしたが、理想的じゃないにしてもまずまず良さそうに見えました。16:10の画面アスペクト比は、ポートレートモードで見る分には問題ありません。ただ、タブレットとして使うときは背面にスマートフォンがくっついている状態なので、持ち方とか使うときの体勢に制限が出てくるかもしれません。

スマートフォンとタブレットが合体するPadfone、最新モデルハンズオン 2

スマートフォンとタブレットの切り替えは、きわめてシームレスです。1、2秒は間がありますが、気になるほどじゃありません。たとえばラップトップにセカンドディスプレイをつなぐ時間よりは短いです。スマートフォンからタブレットに切り替えることで動作が遅くなることもありませんでしたが、処理に時間がかかりそうなグラフィックス満載アプリなんかは今回試せていません。ただ、クアッドコア1.7GHz Snapdragon 600というプロセッサのスペックを見る限り、パフォーマンスには問題ないと考えてよさそうです。

そんなわけでかなり好感触のPadfoneですが、価格が999ユーロ(約12万円)もします。つまり、Nexus 7か10を買って、さらにお好きなスマートフォンも買えてしまうお値段です。もちろんその場合、Padfone独自の機能が使えなかったり、2台バラバラの端末を持つ煩雑さはありますが、それが財布のひもをゆるめるほどの要因かどうか、微妙ですね~。

Kyle Wagner(原文/miho)