美味しいオレンジジュースを作るアルゴリズムとは?

美味しいオレンジジュースを作るアルゴリズムとは? 1

ごく、り。

オレンジジュース大好き! 甘くてちょっと酸っぱくて、美味しいよね。1年を通して飲めていつも同じ味。あの味の秘密はとあるアルゴリズムにあった。Simply OrangeやMinute Maid等のオレンジジュースを作るコカコーラのアルゴリズムBlack Bookとは、これいかに?

市販のオレンジジュースはフレーバーパックで風味付けしているというのは、以前も記事にありました。ネタ元のBusiness Weekがフレーバーパックよりさらに興味深いオレンジジュースの製造プロセスをレポートしています。同じテイストを保つために、ジュース製造の現場ではアルゴリズムが使われている。そして、なんとアルゴリズムを作ったBob Crossさんは、デルタ航空のアルゴリズムも手がけたことがあるというアルゴリズムの達人。オレンジジュースと飛行機にまさか共通点があったとは。Crossさん曰くオレンジジュースのアルゴリズムは「経営分析関連のソフトウェアでも最も複雑なものの1つ」とのこと。

Black Bookには、オレンジジュースに使用される600を超えるフレーバーのデータがあり、酸味や甘さの詳細が記されています。生のジュースをチェックし、これにどのフレーバーをどれくらい混ぜれば、ブランドの持つお馴染みのあの味になるのかを、このアルゴリズムではじき出します。ジュースブレンドだけでなく、天気のパターンや収穫情報なども分析し、オレンジジュース計画をあげていきます。Black Bookは、さらに衛星を駆使し、収穫時期を見極め、その情報を契約農家に伝えるための需要な役割まで担っています。オレンジジュースを作るため、あらゆる角度から計算していく。それがBlack Bookのアルゴリズム。

オレンジジュースが急に高尚でありがたいものに見えてきました。

Business Week

そうこ(Casey Chan 米版