まるでラピュタの一部!?な家がベトナムに出現

まるでラピュタの一部!?な家がベトナムに出現 1

上半分のほう。

石の建造物と緑の木々が一体化したこの家、まるでラピュタの一部を地上に持ってきたみたいです。この家はベトナム・クアンニン省に建っていて、郊外的な風景に忽然と現れる感じなんですが、どんなコンセプトで作られたんでしょうか?

この家を作ったのは建築家のボー・チョン・ギア(Vo Trong Nghia)さんです。彼が作りたかったのは、この地域にあるようなしっくいとコンクリートだけの建物ではなく、「自然素材の成熟を通じて、時間の痕跡を長年にわたって残せるような空間」でした。それに基づいてできたのがこのスパイラル状の家、その名も「Stone House」です。

Stone Houseの主要素材となっているのは、ベトナムのタインホア省で採れる「Blue Stone」と呼ばれる石(これもうっすらラピュタ的)、そして「Go Huong」という材木です。中の部屋は楕円形を切り分けたような形になっており、スパイラルの中央には中庭があります。外観の通り天井が徐々に高くなる設計なので、部屋ごとに天井高が違っています。寝室は低めの天井の部屋が上下に積み重なっている一方、リビングルームは他の部屋の2倍の天井高になるそうです。また、屋上の芝生や中庭のプール、そして全体に生い茂った緑には冷却効果があり、それによってエアコンなどの電力消費を抑えることができます。

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ボー・チョン・ギアさんは日本の大学院で建築を学んでおり、法隆寺などの木造建築に感銘を受けたそうです。彼が日本の家を作ったらどんなものになるんでしょうね?

Vo Trong NghiaDezeen

miho(米版 Leslie Horn)