2012 DA14は無関係。ミサイル空爆説ナシ。広島型原爆の30倍。ロシア隕石空中爆発続報まとめ(動画あり)

2013.02.16 01:40
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

まるで核爆発...
(追:NASAの発表では爆発力は広島の原爆の30個分=500キロトンだそうです)




夕べロシアに落下し世界中パニックの隕石ですが、その後ロシア科学アカデミーが発表した推計では重さは約10トン、時速5万3108km(3万3000mph)で大気圏突入し、上空約29~52kmで爆発した模様です。

欧州宇宙機関(ESA)の専門家らの見解(下)によると、今晩地球に最接近する小惑星「2012 DA14」とは無関係とのこと。


巷では「ロシア空域に超音速で突入してくる隕石めがけて航空防衛部隊がミサイルを発射、空中爆破した」という未確認情報も飛び交っていますが、いきなり宇宙から降ってきたら探知・迎撃してる間もなかったんじゃ...。空には煙の跡も1本しか残っていません。ミサイル発射してたら何本か残ってないとおかしいので、流言じゃないでしょうかね...。

普通に考えて、大気圏突入で隕石(小惑星)前方の空気が圧縮されて凄まじい高熱を発し着地前に爆発した、ということになろうかと...。いわゆる隕石アウトバースト(空中爆発)、火球(爆発流星)と呼ばれる現象です。

この隕石空中爆発の瞬間、携帯も動かなくなって、窓ガラスが割れた、と現地の人たちは話しています。なんでも爆心から200km(125マイル)の窓ガラスも割れたそうですよ?

ロシアの緊急対策本部によると、けが人は474名、病院搬送20名(追記:けが人1200名、建物破損4000棟となりました)。

ロシア非常事態省(Russian Emergency Ministry)は現地に救助隊2万人を派遣し、飛行機を現場上空に飛ばして被害状況の把握を急いでいます。

隕石空中爆発が確認されたのはバシキリア共和国、カザフスタン北部にまたがるチェリャビンスク(Chelyabinsk)、チュメニ(Tyumen)、スベルドロフスク(Sverdlovsk)の各地域。

BBCが伝えたチェリャビンスク地区ミハイル・ユレヴィッチ(Mikhail Yurevich)知事の談話によると、「隕石落下地点は人口4万6000人のチェバルクリ(Chebarkul)市の1km郊外の湖」らしいです(以下に写真追記)。


Share photos on twitter with Twitpic


動画・写真はStorifyのまとめ、埋めておきます。
 


い、いやあ...リアル・アルマゲドン。死者が出なくて本当に良かった...。


Jesus Diaz(原文/satomi)
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Kenko 自動追尾天体望遠鏡 SkyExplorer SE-AT90M RD
  • ケンコー
・関連メディア