Googleのシュミット会長、今度はミャンマーへ

Googleのシュミット会長、今度はミャンマーへ 1

オバマに続け! とばかりに。

Googleのエリック・シュミット会長、旅行の虫が付いているみたいですね。今年1月には北朝鮮へ、そして今月はミャンマーに向かおうとしています。

ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、シュミット氏の旅は3月22日出発、それは「米国の巨大テクノロジー企業のトップ経営陣としては初のミャンマー訪問」になるそうです。訪問目的については、こう書かれています。

「エリック(シュミット)はアジア数ヵ国を回り、各地のパートナーとのコネクションを作る予定です。...彼らパートナーは、地域全体に住む数百万の人のインターネット利用を促進することで、彼らの生活向上を目指しています。」Googleのスポークスマン、タージ・メドーズ氏は語った。メドーズ氏はシュミット氏の訪問目的の詳細には触れなかった。ヤンゴンにいる業界の専門家によれば、シュミット氏はミャンマーのスタートアップ企業や起業家、学生の集まる公のイベントで講演する予定だ。

ミャンマーのIT分野は数十億ドル産業になりうるとされ、今後予定される通信技術の拡張が成長の起爆剤になると見込まれる。外国の事業者に対し間もなく2ライセンスが発行される予定で、これによって同国のインターネットとモバイルネットワークが改善するものと期待されている。

ミャンマーは長く軍事独裁政権が続いていたので、インターネットや通信手段の利用が規制されていました。「インターネット」という言葉を出版物に載せることすら禁止されていたんです。なので民主化が始まった現在も、携帯電話が国民の9%にしか普及していなかったりするそうです。でも人口は6200万人もいて、逆に言えば確実に成長の見込めるすごく魅力的な市場です。オバマ大統領も、去年11月の再選後の最初の外遊先のひとつに選んだのがミャンマーでした。

Googleもその市場に入り込むのが狙いだとは思われます。でも、そんな企業の下心があっても、軍事政権のせいで止まっていた成長を早めることができるなら、悪くもなさそうですね。

WSJ

Jamie Condliffe(原文/miho)