コンクラーベの間、システィーナ礼拝堂はすごい妨害電波で守られているらしい

コンクラーベの間、システィーナ礼拝堂はすごい妨害電波で守られているらしい 1

先日退位したローマ法王、ベネディクト16世の後継者を決めるための選挙「コンクラーベ」が12日の現地時間午後4時半、日本時間の13日午前0時半から始まりました。

コンクラーベはミケランジェロの最後の審判で有名なシスティーナ礼拝堂で行われ、その場には枢機卿団以外は入ることができません。また、コンクラーベの間に枢機卿に接触することができる人も秘書や医師など非常に限られております。これは選挙の秘密を保持するためです。

16世紀ならこれだけのルールで良かったのでしょうが、現代ではそういう訳にはいきません。録音をしたり、データを送信する事のできる機械の持ち込みは全て禁止されています。

そして、コンクラーベの間、システィーナ礼拝堂にはジャミング(妨害電波)がかかる事になっています。ジャミングはすごく念入りに行われており、作業員たちは装飾のある床の上に仮の床を作り、その下に妨害電波を発生させる機械を入れています。

またバチカン当局は、機械探索機を使って盗聴器などが仕掛けられていないかも念入りに調査したそうです。

コンクラーベの間、枢機卿たちは許可なく外界と接触することができません。したがって、コンクラーベ中の宿舎、聖マルタ館にも通信機器を持ち込むことは許されていません。すんなり決まるなら別にという感じですけど、長いカトリックの歴史上1番長い選挙期間は1年半以上だそうです。

そんなに長い間、ネット断ちとか私にとっては拷問に近いです。枢機卿の方はそんな次元で生きていらっしゃらないとは思いますが、早く決まるといいですね。

Reuters via Verge

mio(米版