ついに一般の集合住宅が3Dプロジェクションマッピング導入。FPM田中知之、LANPらが制作担当(動画あり)

日本各地でも徐々にプロジェクションマッピング作品が見れるようになってきたなーと思っていたら、もう個人で楽しめる時代がきているようです。ええええ、マジすか。時代の流れってホントに早い!

最近、大和ハウス工業が手がけた横浜市のマンションでは、廊下に絵画...ではなくインタラクティブなアート作品を設置しているそう。しかも、それが3Dプロジェクションマッピングだというから、ちょっと見逃せません。

"Sensing"-ZEN-と名づけられたこの作品は、コの字型になった廊下の中央に玉砂利を敷き詰め、ワイヤーで吊り下げた盆栽オブジェクトとその背面スクリーンに3Dプロジェクションマッピングを施すことによって、動的かつインタラクティブな「彫刻」が楽しめるように設計されています。

人がいないときにはじっと静かな時をたたえている本作品。しかし、コの字の両端あるどちらかのエントランスが開くとセンサーが感知し、冒頭映像のインスタレーションがスタートします。そして、廊下を歩いていくと徐々に音が変化し、木のオブジェクトに近づくにつれて音楽が完成していくそう。

ついに一般の集合住宅が3Dプロジェクションマッピング導入。FPM田中知之、LANPらが制作担当(動画あり) 1

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大きな建造物で派手なプロジェクションマッピングを見るのも楽しいけれど、緻密に計算された空間の中で自分の動きとリンクした「禅」の世界を味わうプロジェクションマッピングの没入感といったらハンパなさそうですね。しかも、これがマンションという居住空間に入り込んでるっていうのがスゴい。

ちなみに、スピーカーは廊下に段階的に設置されていますが、プロジェクターは天井吊り1台のみで盆栽オブジェクトと背面スクリーンのプロジェクションマッピングを兼ねています。また、この空間の両サイドは鏡張りなので、無限に広がる世界を楽しむことができますよ。

それにしても、ここまでディープな作品を作った人たちは一体どこの誰? ...とクレジットを見てみると、これまた豪華なクリエイター陣が参加していることが分かります。

まず音楽は、クラブ好きならその名を知らない者はいない田中知之(FPM)氏が担当。クリエイティブ・ディレクションは「NIKE 3D ILLUMINATION」(2011年文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品)やB'zツアーのオープニングなど、話題の3Dプロジェクションマッピング作品を手がけるLANP(T601 松本卓也氏)、プロジェクションマッピングのプロデュースはswitchが行っています。

うおぉ、なるほど...これはカッコいいハズ。思わず納得の布陣っていうか、これ見ただけでご飯3杯くらいイケますよ

こんな作品を住人さんやそのお友達だけでこっそり楽しんでいるなんて、本当にうらやましい! うちのマンションにも作っていただけませんかね...?

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