ニューヨーク街中に貼られた顔面パンチくらって目に青あざが出来たマーク・ザッカーバーグのポスター、これは何なのか?

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一体なんなのでしょう。

あくまで青あざデザインのザッカーバーグ氏。誰かに本当に殴られたわけではありません。それはともかく、この青あざポスターは一体なんなのか...。これは、ニューヨークのグラフィティアーティストKATSUの最新作。彼のグラフィティやアプリを目にしたことがある人も少なくないかもしれません。

世界で最も巨大なSNSサービスの創設者であるザッカーバーグ氏、彼への印象は二極化しており、決して絶対的に人気が高い個人だとは言えないでしょう。Facebookユーザーの個人情報の使い方について、ネット上ではあまり評判がよくないザッカーバーグ氏。

KATSUは、近年の作品でプライバシー問題をテーマとして取り組んでいます。4月1日にニューヨークの街に張り出されたKATSUの最新グラフィティ、青あざザッカーバーグももちろんプライバシーをテーマにしたもの。KATSUはこう語っています。「インターネットが人々の生活に広がった今、自分の情報=生活を所有しようと企む人への不満に声をあげずにはいられない。ユーザーには、Facebookから自分の情報を永遠に消す権利が与えられるべきだ。Facebookに全ユーザーを相手にどのデータがどれほど共有されるのかについて十分な説明をしてもらいたい。」

では、なぜKATSUの作品にザッカーバーグ氏の顔を選んだのでしょう?

KATSU曰く「マークはマークだ。彼はこの本題そのものであり、多くの人からもてはやされているが、彼だって嘲笑の対象となるべきなのだ。ウェブ上でのプライバシー、匿名性、自由を守るために戦っている人もいる、反対に情報をコントロールしモニタリングして利益をむさぼろうとしている人もいる。私はただ、自分の作品で自分の思いを人々に知ってもらいたいだけだ。」

現在、ローワーマンハッタン、チェルシー、イーストサイド、ウィリアムズバーグに貼られているKATSUのポスター。今後もっと広域に貼り出される可能性もあります。このポスターは、KATSUがEYEBEAMにて行なっているイベントFAT GOLDの一部。「これは、自分とみんなの生活に関して、公共の場を使った表現の手始めにすぎない」とKATSUはコメントしています。

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そうこ(Peter Ha 米版