Android新責任者ピチャイ氏に聞く、Google I/OのポイントとAndroidの未来

Android新責任者ピチャイ氏に聞く、Google I/OのポイントとAndroidの未来 1

Google I/Oもうすぐ開幕!

今年3月、Androidの生みの親であるアンディ・ルービン氏がAndroidの責任者の座から離れ、Chromeの責任者だったスンダール・ピチャイ氏がその後を引き継いで両OSを手がけるようになりました。その後ピチャイ氏はあまり表立って発言していませんでしたが、5月15日から開催のGoogle I/Oに先立ち、ついにWIREDからのインタビューを受け入れました。

今回のGoogle I/Oに何が出てくるのか、今後のAndroidやChromeはどうなるのか...ピチャイ氏の言葉をいくつか抜粋してみました。

今回のGoogle I/Oの見どころは?

今回は今までと違い、新製品とか新OSを盛りだくさんに発表する内容ではありません。AndroidもChromeも、今回のI/Oではデベロッパー向けの内容にフォーカスして、彼らがより良いものを作れるようにしようとしています。我々はGoogleのサービスがAndroidとChromeというプラットフォームでいかに素晴らしいことを実現しているかをお見せしたいと思います。

Androidの未来について

(Facebook Homeのような、Androidの使用感全体を変えるようなアプリケーションをブロックするか? という問いを受けて)我々はとても、とてもオープンなプラットフォームを目指しています。でも、全体としてエンドユーザーが満足できるようなあり方を求めてもいます。[...]ほしいアプリや選択肢はユーザーが決めるべきです。(Facebook Homeを)本当に求めるユーザーもいます。その邪魔はしたくありません。最終的に我々としては一貫性のある体験を提供する必要があります。その一環で、我々はAndroidの各リリースに変更を加えています。なので、時間とともに変わっていくこともありえます

AndroidとChrome、ふたつのOSの存在について

ユーザーはアプリやサービスに興味があるのであって、OSにはそれほど興味がありません。[...]我々は両方を持っていて、今後も両方に投資していきます。なので短期的には、何も変わりません。長期的には、コンピューティングそのものが変化を促すでしょう。我々は変化の時代に生きているんです。

Androidのアップデートが遅いことについて

Androidのアップデートについては、改善策を検討中です。いくつか方法はあると認識しています。今はまだ黎明期なんです。パートナーと協議して、解決策を見出そうとしています。仕組みを考えるのに時間はかかりますが、この問題は僕にとってもチームにとっても集中して検討しているものです。

抜粋は以上です。Androidの未来とか、Chromeとの両立といったあたりでは、「当面は今まで通りだけど、今後は...」という感じがあります。AndroidとChromeは一本化すべきじゃ? って議論はありますし、内部ではいろいろ検討中なのかもしれません。

インタビューの全文はWIRED(英語です)にありますので、もっと詳細読みたい方はぜひ!

WIRED

Jamie Condliffe(原文/miho)