絵本みたいな影絵がつくれるLEDライト「CMYK Bulb」

絵本みたいな影絵がつくれるLEDライト「CMYK Bulb」 1

これは素敵。ベッドルームに一つ欲しいです。

LEDの消費者マーケット拡大には、これまで少し時間がかかりました。それは、職人のカルチャーや購買行動の習慣、白熱灯の色味が好まれてきたことが影響しているかもしれません。しかし、NYタイムズが先日1,600ワードもの記事を書いたように、デザイナーたちは次々とLEDを活用しはじめているようです。その好例が、オランダの照明デザイナーDennis Parrenさんによる作品「CMYK Bulb」。

このペンダントライトは、下半分の白いLEDで現実の世界を照らしつつ、上半分のCMYKカラーで幻想の世界を壁や天井に映し出しています。彼はこの作品を、次のように説明しています。

僕は、LEDライトがもたらす明るい影に魅了されている...。このライト独特の性質により、片側にある「光の三原色(赤・緑・青)」と、もう片側にある「色の三原色(シアン、マゼンダ、イエロー)」がどのように相互作用するのか表現できるんだ。こうして生み出される効果は、LED照明の美学といえるかもしれない。

絵本みたいな影絵がつくれるLEDライト「CMYK Bulb」 2

絵本みたいな影絵がつくれるLEDライト「CMYK Bulb」 3

じつは、作者のParrenさんがLEDを使って作品を発表するのは、今回が初めてではありません。彼はデザインアカデミー・アイントホーフェン(Design Academy Eindhoven)の卒業制作として、白いカゴを使って白色光をCMYKの影に屈折させる作品を発表し、多くのアワードで受賞をしてデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。

CMYK Bulbは、そんな彼の色彩マジックを商業化する試み。夢と現実を心地よく照らしながら融合させていくこのライトは、120ドルで販売する見込みとのことです。

Dezeen

Kelsey Campbell-Dollaghan(Rumi 米版