ついに名指し。米国防省が中国政府・軍にサイバースパイやめろと警告

2013.05.09 13:00
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中国人民解放軍と同じビルからハッカー攻撃受けまくってる米国の国防省が、「中国が我々をハックしようとするなら核ぶちこんでやるからな」と113回「核」を連呼40ものハッカー特殊部隊を編成する段階を抜け、ついに名指しの断定調で批判を始めました。

月曜公開になった議会への年次報告書でペンタゴンは、サイバー攻撃が中国政府・軍から直に来ていることを示す証拠をいろいろ詳しく並べているのです。報告書にはこうあります。

中国はそのコンピュータ・ネットワーク侵入能力を活かし、米国の国家防衛プログラムを支える外交・経済・軍事防衛の基幹セクターからの情報収集を支援している


散々やめろやめろと遠回しに警告してきた米国ですが、「IF」が取れてしまったのはこれが初めて。

さらに報告書には「中国は米国防省ネットワークに侵入も試みている」、「中国のサイバースパイ活動は中国防衛・技術産業に利益になる情報、米政策当局の対中国観がわかる情報を集める目的で組織されている」とも書かれています。

どれも今更驚くほどの話じゃないんですが、中国政府は一貫して否定してきているわけで(今回も)、それを真っ向否定するのは結構大きな変化かと。

ロイターによると、中国の2012年軍事支出は中国政府公式発表では1060億ドル(10.5兆円)ですが、米国防省の報告では「実際には1350億~2150億ドル(13.3兆~21.3兆円)の間かも」とあります。米側の見積もりが正しければ、米国(5000億ドル以上)の半分近くまで追い上げてきたかたち。


Pentagon report (pdf) via WSJ, Reuters

JAMIE CONDLIFFE(米版/satomi)

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