電子書籍の価格操作の疑いに関するジョブズのメールが明らかに

電子書籍の価格操作の疑いに関するジョブズのメールが明らかに 1

アップルが中心となって電子書籍の価格操作を行おうとしたとする問題で、米司法省(DOC)の調査により、スティーブ・ジョブズからジェームズ・マードックに送った新しいメールの内容が明らかになりました。

ハーパーコリンズを傘下に持つニューズ・コーポレーションのマードックCEOは、9.99ドルで電子書籍を販売するAmazonの価格モデルを潰そうとジョブズから話を持ちかけられていたとAll Things Dが報じています。ジョブズはこのメールの中で、ハーパーコリンズは「アップルと組み、12.99ドル、14.99ドルという価格設定で電子書籍市場の真のメインストリームを創り出せるか試してみる」べきだと語っています。

メールの残りの部分ではトーンがやや弱まり、これらの価格を上限とした提案となっています。ジョブズは、自分の考えがすんなりと通らないことを察していたようです。とはいえ、Amazonよりも高い価格設定によって市場操作を計画していたことは明らか。もちろん、こうした証拠がどのくらい重視されるのか決めるのは裁判所ですが。

このメールが掲載された報告書全文ついては、元ネタとなっているAll Things Dの記事(英文)でどうぞ。

All Things D

Jamie Condliffe(Rumi 米版