3Dアニメは一体どうやって作られているの?(動画あり)

ゼロから完成まで、その仕組みを教えてよ!

3Dアニメーションもすっかりお馴染み当たり前になっている現代ですが、一体どのような仕組みを経て制作されているのでしょう? どうやってキャラクターは生まれ動きまわっているのでしょうか?

「怪盗グルーの月泥棒」の続編である「怪盗グルーのミニオン危機一発」主人公グルーの声を(米版で)担当しているスティーヴ・カレル氏が、グルー制作現場を通してその過程を解説しています。3Dアニメーションを制作するには「天才」でなくてはならないそうですが、その仕組みとは...?

まずは、映画全体のスケッチを描きます。このスケッチがスタッフ全員に映画の方向性を示す鍵となります。次に行なわれるのはアニマティックという行程。スケッチを簡単なコンピューターグラフィックで映像化して、ラフな動きをつけます。さて次、本動きに入る前に、どのように動きをつけていくかを数学的に計算します。1つ1つの動きを細かく計算していくわけです。キャラクターテクニカルディレクターと呼ばれるスタッフが、キャラクターの体の動きを、腕や足など体の全パーツを動かして調整していきます。ここまできてやっとアニメーターの出番。完成にむけて、アニメを3Dの形に調整します。台詞にあうように、細かい口の動きもここで調整されます。眉毛や広角の上がり方などの表情もここで磨きがかかります。

さらにここから視覚効果が加えられます。例えば「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、水やゼリーが視覚効果で作られました。この作業中になんとコンピューター3台がダメになるという、コンピューターにとってもなんとも過酷な重い作業だったようです。

3Dアニメーションでは、各フレームにたくさんのデジタルレイヤーが重なっています。背景レイヤーから、光レイヤー、髪やメタルのテクスチャレイヤー等等等! たくさんのレイヤーがフレーム1つ1つにそれぞれ施されているのです。

なんと途方も無いプロセスでしょうか。が、完成映像を見るとそのかいあって、素晴らしいものになっています。

「怪盗グルーのミニオン危機一発」は、日本で9月公開予定。

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そうこ(JAMIE CONDLIFFE 米版