【レビューモード】ロングバッテリーは伊達じゃない! アクティブな人ほど使いごたえがあるMacBook Air 11インチモデル

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先日のWWDCで発表された新型MacBook Air

Haswell搭載によりバッテリーが相当ロングライフになったと評判でしたが、このほど使う機会があったので、レビューをお届けします。僕は普段、MacBook Pro Retina 15インチを使っているので、それとの比較をしながらレビューしたいと思います。

この軽さ・薄さ・小ささは最大の魅力

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まずは、MacBook Airの最大の特徴ともいえる、サイズについて見ていきましょう。下がMacBook Pro Retina 15インチ、上がMacBook Air 11インチです。サイズ的には2回りくらい小さいですね。

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横から見てみました。MacBook Air 11インチの一番厚い部分は17mm、MacBook Pro Retina 15インチの一番厚い部分は18mm。実はあまり変わらないんですね。

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正面から。最薄部は、MacBook Air 11インチが3mm、MacBook Pro Retina 15インチはやはり18mm。この薄さはかなり違います。

ちなみに重さを比較すると、MacBook Air 11インチは1.08kg、MacBook Pro Retina 15インチは2.02kg。およそ2倍の違いがあります。正直、数日MacBook Air 11インチを持ち歩いてみましたが、普段MacBook Pro Retina 15インチを持ち歩いているせいか、とても軽く感じました。もう、この点だけでMacBook Air 11インチいいなーと思いました。軽くて薄いのは正義です

ディスプレイの見え方はどうでしょう?

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実は、MacBook Air 11インチを見たときに、一番はじめに気になったのがディスプレイでした。MacBook Pro Retina 15インチと比べると、色乗りが浅い感じがしたんです。比較してみると、やはりMacBook Air 11インチのほうが、色がよろしくないですね。しまりがないというか。別にそれほど気にしなければいいのかもしれませんが、やはりRetinaの色の深さに慣れていると、違和感を感じてしまいます。

バッテリーのタフネスぶりはうらやましい!

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今回発売されたMacBook Airは、バッテリーの駆動時間が大幅にアップしています。アップルの公式発表で、11インチが連続9時間、13インチが連続12時間。省電力のHaswellの恩恵ですね。実際に、MacBook Air 11インチのバッテリーをフル充電にした状態で残り時間を見てみると、10時間38分と表示されました。これなら、ACアダプタなしでも1日くらいなら大丈夫ですね。

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一方、MacBook Pro Retina 15インチをフル充電した状態でバッテリーの残り時間を見てみると、3時間15分と表示されました。購入して8か月経っているので、若干バッテリーが劣化しているとは思いますが、MacBook Air 11インチのタフネスぶりを見せつけられた今、Retinaがスタミナのない中継ぎ投手のように見えます。

やはり、MacBook Airのバッテリーは怪物クラス。先発完投型ですね。実際に、ACアダプタなしでMacBook Air 11インチと一日外出して、ちょこちょこ開いてはメールチェックや簡単な原稿書きなどをしても、バッテリーの心配は不要でした。感覚的には、iPadを使っている感じでしょうか。次の日に、家で使っているときにバッテリーの充電を忘れてしまったほどです。

ちょっと気になったキーボード

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MacBook Air 11インチを使って、最大の違和感がキーボードでした。センターポジションに指を置くと、どうも左に寄っている感じがするんです。以前、MacBook Air 13インチ(Core 2 Duoの時代)を使っていたときにはそんな違和感はなかったんですが。もしかしたら、普段は英語キーボードを使っているので、日本語キーボードだとこんな感じなのかなと思ったんですが、そんなに違うものなのかな。

手元にある、Windowsマシンは日本語キーボードなんですが、そこまで左に寄っているというような感覚はないんですよね。うーん。みなさんはどう感じるのでしょうか。

普段使いならば問題ない性能

実際に、MacBook Air 11インチを数日使ってみたんですが、思った以上に軽快な動作でした。メモリ4GB、SSD128GBのモデルなんですが、通常の使用ならば特に問題ありません。グラフィック系のソフトなどを起動して、大きな画像ファイルをいじったりすると、重たいなと思いましたが、MacBook Airでそこまでの作業は望んでいません。

普段使っているMacBook Pro Retina 15インチとどのくらい性能が違うのか、Xbenchというソフトを使って調べてみました。

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意外とMacBook Airが健闘しています。というか、総合評価はMacBook Airのほうが高いですね。特にグラフィックとSSDでは、MacBook Pro Retinaを上回っています。グラフィックに関しては、おそらく表示速度が速いということなのでしょう。Retinaディスプレイは、きれいなものの表示が若干遅いのかもしれません。

SSDに関しては、アップルが「前モデルと比べて最大45%高速化している」と発表していましたが、RetinaのSSDよりも高速化されているようです。全体的にキビキビしているなと感じたのは、グラフィックとSSDの高速化によるものなのでしょう。

どんな人にオススメなの?

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実際、MacBook Air 11インチは使っていてそれほどストレスになる部分がありません。持ち運びにも便利だし、それなりにパフォーマンスもよく、ヘビーな作業でなければ問題なく使えるでしょう。

価格が10万円を切るので、初めてのMacintoshとしてお迎えするのもいいでしょうし、すでにiMacやMacBook Proを持っている人のセカンドマシンとしても最適です。

逆に、MacBook Airで写真も動画も音楽もバリバリやるぜー! という人にはオススメできないかも。画面サイズが小さいですし、何よりカスタマイズしてもメモリは8GBまでしか拡張できないのが痛いところです。

個人的には、iPadよりはいろいろやりたいけれど、MacBook Pro Retinaを持ち運ぶにはちょっと重たいと思っている人にいいのでは、と思っています。

MacBook Air 11インチは、実際に手に取ってみると、その薄さ、軽さ、デザインのよさ、手触りなど、モノとしての存在感があって、欲しくなっちゃうんですよね。初代からデザインは変わってないのに、新しいモデルが出るたびに欲しくなります。

また、パッケージがとてもシンプル。箱のなかには本体のほか、ACアダプタ、延長ケーブル、いくつかの薄い説明書、ステッカーしか入っていません。ほんとにシンプルですね。

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以前からMacBook Air 11インチを狙っていたけれど、なんとなく延ばし延ばしにしていたという人は、今すぐ買ってもいいでしょう。特にバッテリーの駆動時間の長さは素晴らしいと思います。使えば使うほど、手になじむノートPCですよ!

MacBook Air[アップル]

(三浦一紀)