OS X Mavericks即行レビューで得た第一印象

OS X Mavericks即行レビューで得た第一印象 1

米Gizmodoがさっそく触ってレビューしています。見てみましょう。

新OS X Mavericksは2009年のSnow Leopard以来、最も前世代のOSからの変化に戸惑うことなく使えるOSではないだろうか。配布されているのはベータ版なので、もちろん本リリースまでのこれから数ヶ月で内容が変わることはもちろんある。なので、バグやミスを語るのはやめて、ここでは新機能そのものに注目したい。

同時に発表されたiOS 7とは違い、Mavericksには大きな変化は見られない。アイコンのグラフィックはそのまま。アプリのアイコンも同じようだ。しかし、それでも大きな改善と言えるものがあちこちにちりばめられている。気づいたことを箇条書きにまとめてみた。

 最も大きな変化と言えるのはカレンダーアプリ。スティッチが特徴的だったあのデザインがなくなり、よりシンプルになっている。細かいことで言うと、月と年表示のタイポグラフィーの若干の変更も好感が持てる。1番の改善は月間ビュー。今日の日付には上部に薄い赤色の細いバーが、また、そのバーが今週1週間薄い色で続いている。今日/今週に目を引き寄せるさりげない演出だ。

OS X Mavericks即行レビューで得た第一印象 2

 デスクトップの通知もいい。通知センターで、メッセージ上にロールオーバーして数秒すると「返信」のオプションがでる。「返信」をクリックすると、通知センター内でそのままメッセージを打つことができるのだ。Eメールも同じ仕様。これは、複数アプリケーションを起動している時に実に使いやすいやり方だ。

OS X Mavericks即行レビューで得た第一印象 3

 Haswellチップ搭載の新Macじゃなくても、Mavericks起動でバッテリーの持ちが劇的によくなるというが、そうでもなかった。2012年のMacBook Air(Ivy Bridge搭載)で試したがたいして変わらず。

 2011年のLionから固定されていたSpaces(ミッションコントロール)の最初の画面が、固定じゃなくなった。好きなようにできるのはいいこと。

 複数モニター対応は素晴らしい。例えば1スクリーンでは、テキストを大きく表示して編集、別画面では通常表示で他の作業をさくさく。ラップトップを繋げ、2つめのモニターとしてカレンダーやTweetDeckをフルスクリーン表示させるのもいい。複数モニターに期待する通りの動き。

が、複数モニターとSpacesの連携がイマヒトツ。例えば、2つのモニターを使いそれぞれのスクリーンに5つスペースを設けていたとする。この状態でモニターを1外すと、10個のデスクトップスペースができてしまうのだが、もし別モニター間で同じ画面があったとしても同化してくれずそれぞれが1スペースとして結果2つできてしまう。これがちょっと面倒だが、複数モニター使える利点と比べれば我慢できる。

 通知センターのテクスチャが廃止されクリーンに。一方、Game Centerは前のままの緑のカジノ演出のまま。

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 メッセージチャットの時、新たな会話が1番上に来る様になった。

 Finderのタブ機能は悪くない。コマンドキーを押したままフォルダーをダブルクリックすると新タブが作成できる仕組み。キーボードショートカットも有り。

 Bluetoothが使いにくい。

2年間くらいのいらないものを一掃したかのようなアップデートではあるが、全体的に見て、実に良いアップデートだと言える。

そうこ(KYLE WAGNER 米版