君は養蜂場で働く防護服の犬を見たことがあるかい?

君は養蜂場で働く防護服の犬を見たことがあるかい? 1

この防御服に身をくるんだ犬は、南オーストラリアのジョッシュ・ケネット(Josh Kennett)さんが飼ってる黒のラブラドール、名前をバズ(Bazz)...といいます。

普段はご主人様と養蜂場で働く毎日。これがいわば通勤服なんですよ。

なんか今、頭にクエスチョンマークが5、6個浮かんでると思うので、ここからはQ&A形式でどうぞ。

なぜ養蜂場に犬?

不思議に思われるのもごもっともです。牧場の犬だったら羊追い・牛追いの出番がありますけど、まさか養蜂場で蜂追いでもあるまいし...ワンコの仕事って何? 正解はアメリカ腐蛆病(ふそびょう)の予防です。犬にはこれを嗅ぎ分ける強力な嗅覚が備わっているんです。養蜂場の頭使う作業は全部ケネットさんにまかせて、バズはそっちの専属要員なのですね。

アメリカ腐蛆病って?

これが大変な病気でございまして、幼虫がバッタバッタと焦るぐらいのペースで死んでいってしまうのです。ただアメリカ腐蛆病は独特な臭いが出るので、早期発見が可能というわけ。

スーツはなぜ必要?

ミツバチの幼虫の伝染病を嗅ぎ分ける任務に配属されている犬は、保護服なんか着てない犬がアメリカではほとんどです。これはケネットさんが豪ABC放送で言っているように、アメリカの気候は寒冷なので蜂が寄ってくる心配がない、だから保護服は着なくて平気なんですね(日本はどうなんでしょうね?)。でも、オーストラリアはそのような環境がないのでこのスーツを開発しました。

犬は好きで着てるの?

い、いやぁ...それはないと思いますけど、どうなんでしょうね。「長いトライアル&エラーを繰り返して」やっと辿り着いたスーツで、今一番苦労してるのは「犬を馴れさせること」だとケネットさんは言ってますよ。

着てない時のスーツはどんな感じ?

こんな感じです。

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Bazzは良犬?

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すごくいい子! 時間外ではなるべくスーツから開放してあげてほしいなって思います。

ABC Australia via Arbroath

BRIAN BARRETT(原文/satomi)