バーチャルリアリティの現実は、これ

ハタから見るとこんな感じ。

バーチャルリアリティをもっとリアルにするための道具、いろいろそろってきました。ヘッドマウントディスプレイのOculus Riftに、全方向に移動できるOmnidirectional Treadmill、ガンコントローラ…。それぞれひとつ使うだけでもなりきり感が高まるのに、全部いっぺんに使ったらもう、すごいことになっちゃうんじゃないでしょうか?

その答えはもちろんイエス! のはずですが、上の動画を見ているとどうも違うような気がしてきます。このOculus Rift・Virtuix Omni・ガンコントローラのコンボ装置はサンディエゴのコミコンに出展されていたもので、上の男性はTeam Fortress 2をプレイしてるところです。同じセットでのゲームプレイ動画は前にも見たことあったんですが、今回は何か素直に盛り上がれない、微妙な気味悪さを感じます。それは、この動画がゲームでなく男性にフォーカスしているからかもしれません。

たしかに没入感がすごいんだなってことはわかるんですが、それ以上に、完全にあっち側の世界に行ってしまった人を見る不気味さを強く感じます。まるでドラッグジャンキーと異界から来た奇妙な虫と不気味の谷底にたたずむヒューマノイドロボットが一体化したくらいの異様さです。このたとえを考えてるだけでぞくっとなります。

バーチャルリアリティの代償は、ハタから見てバカっぽく見えるってところまでは覚悟してました。でもこれを見て、ただのバカじゃなく、薄気味悪いバカっぽく見えるんだ…って思ってしまいました。それでも、バーチャルリアリティを追求する価値はある…と思いたいです。

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Eric Limer(原文/miho)