AmazonのCEO、ポケットマネーでワシントン・ポストを買収、今後のプランは?

AmazonのCEO、ポケットマネーでワシントン・ポストを買収、今後のプランは? 1

AmazonのCEO、ジェフ・ベゾス氏がワシントン・ポストを買収したことが発表されました。買収金額は2億5000万ドル。そして買収はAmazonではなく、ベゾスの個人資産としての買い物となります。

これで80年以上に渡ってポストのオーナーを務めてきたグラハム家の経営は終わりを迎えることになりました。

気になる今後ですが、紙面の変更や社員の入れ替えを行う予定は現在はなさそうです。ポストでのインタビューでベゾスは、次のように答えています。

詳細な計画はありますが、ハッキリとは言えません。この事業は未知の領域です。今後は実験を重ねる必要があります

Amazonはコンテンツの配信や製作や、Kindleによる出版ビジネスにも参入していますので、購読者数が落ちている米国の新聞ビジネスとは相乗効果も高そうですね。長期的なアプローチをもって立て直してくれるのではないかと期待できます。

経営者一族の一人でPost CoのCEO、ドナルド・グラハムは次のようにコメントしています。

ワシントン・ポストはこれまでの経営陣の元でも生き残れたでしょうし、将来の利益化も実現したでしょう。ですが生き残る以上の何かをしたいと思いました。今回の変化が必ず成功につながる保証はありません。しかし、成功する確立は高まったのではないでしょうか。

ベゾスはポストの他にもBusiness Insiderにも個人資産を投資しています。メディア企業の他にもロケットを海底から引き上げるプロジェクトを進めたりと、誰も挑戦しないような事を始めるのが好きな人だと改めて思いました。

Washington Post

PETER HA(米版/鴻上洋平)