一足先に! 今すぐ使えるオススメAndroid「新」機能

130903greenchest.jpg

あんなことやこんなこともできちゃう。

ここ最近、ワクワクするような大幅アップデートがない気がするAndroid。

Jelly Beanも悪くはないけれど、もっといろんなことができたら良いのに…そんなふうに思っているAndroidユーザーのみなさん。できますよ! あなたのAndroidで。

Androidの最大の魅力といえば、そのオープン性。オープンソースであることを最大限に生かしたさまざまなアプリが開発されていますよね。さらにroot化を行えば、通常のままでは使えないアプリやカスタムROMも使えるようになり、そのポテンシャルは無限大です。

逆に言うと、Androidをそのまま使うだけじゃちょっともったいないわけです。特別なアプリやカスタムROMをフルに活用すれば、やりたかったあんなことやこんなことが今すぐ実現できるんですから! さらにこういう便利な機能は、ゆくゆくAndroidの機能に組み込まれることが多いので、アップデートを先取りしている気分も味わえちゃいます。

以下に、今後ほぼ確実に、「新」機能としてAndroidに追加されるであろう機能をあげてみました。次回アップデートでお目見えするかもしれない「新」機能を一足先に使ってみてください。

各機能の紹介に行く前に、そもそもroot化って何?って方はAndroidをroot化する時に知っておきたいことをどうぞ。(これから紹介する機能のいくつかはroot化が必要です。root化の方法はデバイスによりかなり異なるので注意して下さいね。)さらに、root化したら何がはかどるの?って方はAndroidをroot化する10の理由をどうぞ。

ではでは機能を見ていきましょう。

 

ロック画面からショートカット

130903androidscreen.jpg

先日Googleが獲得した特許の内容は、ロック画面を解除しつつ直接アプリに飛ぶ方法(英語)でした。せっかちな私にはありがたい機能です。実はこの機能、Lockscreen FreeGoLockerと言ったサードパーティーのアプリですでに使用可能です。さらにCyanogenmodなどさまざまなROMにも多種多様なロック画面ショートカットが組み込まれています。なかには美しいとは言い難いものもありますが、美しさより機能が大事な場合もあるわけでして。

アプリ: Lockscreen FreeGoLockerWidget Locker Lockscreen

ROM: Cyanogenmod

必要な時だけ有効になるロック画面

130903settingscreen.jpg

もう1つGoogleが獲得した特許に、位置情報ベースのロック画面管理(英語)がありました。ユーザーの位置情報に基づいて、ロック画面が自動的にONになったりOFFになったりするというもの。出かけているときはON、家や職場にいるときはOFFといった具合です。この機能も実は結構前から、TaskerSecure Settingsで実現しています。

こちらもせっかちな私にはかなりうれしい機能です。root化することで使える一番便利な機能かも。特許も出願されたことだし、Android機能になる日も近いかな?

Tasker(要root化)Secure Settings(要root化)Unlock with Wi-Fi(Thx GoBobbyGo

さらに便利な通知機能

130903notification.jpg

通知用のLEDライトは大好評の機能ですが、ランプのフラッシュや色だけでは、どんな通知なのか分からず十分でない場合もありますよね。その証拠にMoto Xやその他新機種では、インタラクティブにしたり、ライトアップ式にしたりとフロント画面通知を強化してきました。

無料のDynamicNotificationsを使えば、そんな新しい通知機能を手元のAndroidで実現できます。使用方法は至って簡単。まずAndroidが4.0以上であることを確認して、アプリをインストール。フロント画面はシンプルなモノクロデザインで、通知があるアプリのアイコンだけがAMOLEDで光る仕様です。必要なアプリへ直接飛べるところも秀逸。必要なピクセルだけが光るので電力消費が抑えられるのもうれしいですね。

アプリ:DynamicNotifications

NFCでロック画面を解除

130903androidkeyring.jpg

ここまでこの機能があったのはMoto Xのみ。しかもこの機能を使うには、高価なNFCタグが必要だったわけで。でもこれからはそうじゃありません! この機能を自分で実現しようとするとちょっと手間がかかりますが(システムファイルを入れ替えたり、rootのみで可能な作業が必要)、任意のNFC対応Androidフォンとプログラム可能なNFCタグを使って実現できます。

なによりこの機能がMoto Xに含まれ、さらに積極的に宣伝されたということは、今後Android機能としてリリースされる可能性があるということ。iPhone 5Sが指紋スキャナを引っ提げてきますから、Googleとしてはカウンター攻撃できる要素として考えているのかも知れません。

アプリ:Tasker(要root化)Secure Settings(要root化)NFC Launcher

いつでもボイスコントロール

130903voicecontrol.jpg

Moto Xの最大のセールスポイントは、いつでも声だけで操作できるということ。もちろんこれにはそれなりのハードウェア要件が必要なわけですが(Moto Xではなんと「OK, Google Now」を聞くためだけに専用コア(!)が用意されています)、他のAndroidデバイスでもできないわけではありません。最新の Snapdragonプロセッサには、全く同じ機能を持ったコアが用意されています。

自分のデバイスにSnapdragon 800プロセッサが搭載されていなかったとしても、Moto Xっぽいボイスコントロールができるアプリがあります。ただ電力の消費が早まるのが難点なんですよね…。そこで強い味方となるのがTasker。組み合わせて使えば、スマホをチャージ中あるいはドッキング中のみこの機能を有効にできます。外では恥ずかしくてボイス機能を使えない私には、チャージ中に他の作業をしながらコードを気にせず操作できるだけで十分です!

Apps: Open Mic+ For Google Now(+Taskerで電力節約)

スマートプロファイル

130903smartprofile.jpg

iOSの「おやすみモード」は本当に便利な機能ですよね。たいして重要でない通知で夜中に起こされたりしなくてすむので助かります。でもさらにしっかりしたプロファイルを使えば、もっと高度なこともできるんです。例えば、Wi-fiデータ、NFC、GPS、音量、さらには着信音まで、どこにいて何をしているかによって変えられるとしたら? こんな便利なことはありませんよね。

Llamaのようなアプリを使えば、異なるプロファイルを作成して、どこいるかに応じて切り替えることができます。あなたがどこにいるかは、今どの基地局を使っているか、時刻は何時か、どのWi-fiに接続しているかといった情報からアプリが導き出してくれます。最初にちょっとした設定が必要ですが、root化しなくても使えるアプリです!

一方、root化が必要となるものの、スマートプロファイルがシームレスに組み込まれてるのがCyanogenmod。位置を推測するためのトリガーは、現時点でWi-fiネットワークの接続/切断およびNFCタグのみに限られていますが、「設定」から使えるのがうれしいです。

アプリ:Llama(ルート化は任意)

ROM:Cyanogenmod

マルチタッチのスワイプコントロール

130903swipecontrol.jpg

ボタンを使うのがわずらわしくて、ジェスチャーで操作できたら…って思う場面ってありませんか? iPadではジェスチャーを使って簡単にアプリを切り替えられる素敵な機能がありますが、Androidでも同じことができるんです。

GMD GestureControlでは、指4本でスワイプして1つ前のアプリに戻ったり、複数の指でタップして、最近使ったものを行ったり来たりできるだけでなく、自分独自のジェスチャーを作成することも可能です。指2本で下にスワイプして最後にピンチしたらGmailを開くとか。指1本で左からスワイプしたら「戻る」とか。

今後Androidでこのようなジェスチャー機能が導入された場合、もろもろの事情でなんらかの制限があることが予想されますが、サードパーティーが開発したものを使えば、ほとんど何でも好きなジャスチャ―を使えますね。

アプリ:GMD GestureControl(要root化)

カスタマイズすればするほど、自分好みに進化してくれるAndroid。

うちの子が一番できる、と言えるようになる日まで、手塩にかけて育ててみようと思います。

Eric Limer(米版/mana yamaguchi)