廉価版iPhone(iPhone 5C)を3Dプリントで作っちゃった! DMMでね。

2013.09.09 11:00
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ギズ編集部に、iPhone 5C(通称・廉価版iPhone)が届きましたよ!

これ実は、DMM 3Dプリントで作成して編集部に発送してもらった一点もののiPhone 5カバー。このサービス、なんと家にいながらにして欲しいものがつくれてしまうんです。部屋から一歩も出ずに完結するんですよ。インドア派のクリエイターにもピッタリなんじゃないでしょうか。そこで、3Dデータをつくるのも初めてなズブの素人が、DMM 3Dプリントで実際に「iPhone 5をiPhone 5C(仮)にしちゃうケース」を作成してみた様子をレポートしますね。


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利用の流れは上記のとおりで、まずは3Dデータの作成からです。

Autodesk 123D Designというソフトを使って作成していきます。英語のソフトだし、ちょっと敷居が高そうに思いますが、かなり丁寧なチュートリアル動画が用意されているので安心。この動画たちに何度助けられたことか…!

ちなみに、伸ばしたりへこませたりしてつくる粘土タイプのソフト「Sculptris」もあって、こっちはより直感的に製作できちゃいます。


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超がんばったので個人的には長々とお見せしたいところですがそれも退屈なので、作成風景はダイジェストでお見せします。ポイントは下記のとおりですよ。

アップルが公開しているiPhone 5の寸法情報を用意して外形を作成。

外側に厚みをつけてくりぬく。

抜け落ちないように前面にツメをつける。

iPhone 5Cっぽい丸みをつける。

Lightningやイヤホンジャックなどの穴をあける。

アップルマークの代わりに、ギズモードのGマークの彫りを入れる。


さあ、そんなこんなで3Dデータが完成しました。

3Dデータの作成にあたっては、このiPhoneマップケースのメイキングレポートがめちゃめちゃ参考になりました。3Dデータ作成に不慣れな人は、一度メイキングレポートからどれかひとつを作ってみると、だいぶソフトの扱いに慣れられると思いますよ!

3DデータはDMM 3Dプリントにアップロード。最短30分ほどでモデルチェックの結果と見積もりが届きます。


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モデルチェックの結果がOKなら素材の選択です。素材だって、こんな感じで選べますよ。石膏ならフルカラーで出力可能ですし、アクリルなら半透明で仕上げることも可能。シルバーやチタンといった金属素材だって選べます。今回はナイロン(ポリアミド)のホワイトで作成することに。

あとはバスケットに入れて、支払い手続きを終えればあとは座して待つだけ! 3Dプリントされたものが、希望した住所に発送されます(通常7〜9日で到着)。


いよいよiPhone 5Cがやってきた!


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そして…ついに…! いやっほう! 本当にどこにも行かないで届いちゃいました。いざ開封の儀!


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おお! こんな感じで梱包材に包まれてました。ではさっそくじっくりと見ていきますか!


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じゃーーん。自分で作ったデータがこうして物体になっているのを見ると、けっこう、いやすごく感動!

レンズ横の穴や、底面のおそらくマイクやスピーカーのための穴もなるべく再現してみました。ちなみに廉価版iPhone(iPhone 5C)の形状は、噂ではこんな感じ。再現度はいかがですかね? ちょっと背面のカーブが小さかったかな…というのが反省点…。でもそれ以外はけっこう近いんではないでしょうか(アップルが噂どおりのものを出すのであればですが)。


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さあ、iPhone 5に装着! おーいいかんじ(自画自賛)。電源ボタンやボリュームボタンなどの部分もうまく切り抜けていますし、ここだけはマストで考えていた、ケース装着しながらの充電もしっかりできててうれしい限り。

3Dプリンタで出力されたものは今までいくつか見たことがあるんですが、DMM 3Dプリントで出力したものはかなり高精細な印象です。それもそのはず、市販されている安価な3Dプリンタではなく、プロユースの3Dプリンタを利用可能。しかも、海外の3Dプリントサービスと比べても遜色ないお手頃な価格帯で作成できちゃうんです。

実際、なんの予備知識もないままでいちから3Dデータの作成、注文をしてみたのですが、特にひっかかるところはありませんでした。自分みたいなズブの素人でもこうして立体物を作成できる時代になったんですね。こうして3Dプリントの裾野が広がると、新しいガジェットがどんどん生まれてくるかもなー、と感慨深くなっちゃいました。

おうちから一歩も出ずに出力できるDMM 3Dプリント、こんなに楽しいもんだとは思わなかった! またやりたいなぁ。


つくりたいもの、ほしいもの、ネットから3Dプリント! - DMM.com

(松葉信彦)

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