発売目前! iPhone 5s、各社メタレビュー。

発売目前! iPhone 5s、各社メタレビュー。 1

発売間近のiPhone 5s! お金を出して買う事ができるケータイの中では最高峰と言われているiPhone 5s。見た目はiPhone 5によく似ていますが、バッテリーの持ちが良くなり、カメラが進化し、そして指紋認証が付けられました。これによって、ゲームのギミックなんかも変わってくるかもしれません。

さて、そんなiPhone 5sを各社はどう評価したのでしょうか。各社のメタレビューをご紹介します。

NY Times

5sで最も強調されていた特徴はホームボタンに内蔵された指紋認証だ。ホームボタンを押して、そこに半秒ほど指を置いておくと、起動する。持ち主はロック解除できるが、他の人は面倒な初期パスワードを入力しない限り、ロック解除できない。

素晴らしい所は、これがちゃんと機能するということ。試している間、1度も失敗はなかった。初期のころのケータイのように指紋を読み取らせるのに苦労する必要は全くない。嫌いな人も批判のしどころがないだろう。

All Things D

3本の指で指紋認証をテストしてみたところ、ロック解除ができない事は1度もなかった。20名くらいにも話を聞いたけれど、全員同じ。指紋認証は3回失敗すると、パスコードを入力するするように勧めてくる。そして5回失敗するとパスコードの入力が必要となる。Appleによると、たまたま他の人の指でロックが解除されるのは5万回の1回、対して4つ数字をたまたま当てる確率は1万分の1だとか。

ただこのシステムには1つだけバグがあることが発覚している。オンラインショッピングを確定する際に指紋認証を使うと、パスワードを尋ねてくることがある。Appleはすぐにこのバグを修正すると言っている。

TechCrunch

1度登録したら、iPhoneの上に指を置いておくだけで簡単にロック解除ができる。パスコードなしでスワイプしてロック解除するのと同じ位のスピードで、4つのパスコードを入れるのに比べたら断然速い。Appleは、指をセンサーの上にどんな風に置いても「ちゃんと動く(it just works)」(*訳者注)と言っていた。

私は何度かレアな「Try Again」メッセージを見る機会があったが、使うにつれてその頻度は減っていった。Appleはセンサーは指紋を読み取ることによって、指紋認証の精度をあげていくシステムを搭載していると説明している。

(*it just worksはジョブズがプレゼン時に好んだ言い方)

Anandtech

A7チップには本当に感銘を受けた。Appleはデスクトップクラスのチップと呼んでいるが、私はインテルの最新チップとも互角の戦いができるものとよびたい。A7チップの競合は、インテルが最近発表したBay Trailとなるだろう。快適なインターネット環境に居れば、webページはDNSが名前解決を行ったと同時に表示される。

A7チップのGPUの性能も素晴らしかった。iPhone5s以外のデバイスは捨ててもいいと思えるくらいに、しかしその速さを味わうために他のデバイスは取っておこうかなと思うくらいに速かった。

CNET

iPhone 5sは他のスマートフォン、たとえばGalaxy S4とかHTC Oneに比べて速いのか? 私たちが行ったベンチマークに基づいて答えれば「Yes」である。どの位速いか? それはテストに依る。Linpackによると、iPhone 5sは非常に速い。iPhone5cの2倍の速度であった。最近64ビットのテストもできるようにアップデートされたGeekbench 3ではiPhone 5cの3倍の速さだった。

しかしながら、iPhone 5sと64ビットA7チップの速さはまだ理論的数値でしかない。iPhoneでもっとコンピュータめいた作業をするようになって初めて実感できるようになるだろう。

Engadget

まず暗い所でのカメラの性能から。5sで撮った写真と5で撮った写真を比べると断然5sの方がよい。5sのはシャープだし、ディテールもはっきりしているし、カラーも自然でノイズも少ない。多くの人の想像通り、太陽光下での撮影は5sも5もあまり差がつかなかった。けれども、何回かは5sの写真の方がディテールが細かいと思わせることがあった。

多くの人が言っている通り、スマフォカメラというくくりの中ではiPhone 5sは素晴らしい。しかしながらNokia Lumia 1020と比べるとノイズは多いし、ちょっとディテールも粗い。5sはカラー再現度も悪くない。けれどもベストとは言えない。

誤解しないで欲しいのは、iPhoneは今までも、そしてこれからも持って出かけるカメラとしては素晴らしいということだ。たとえそれがベストの機種でなかったとしても、多くのiPhoneユーザーを喜ばせるだろう。

Pocket-Lint

iOS 7のカメラアプリはシーンに合わせて、どの程度光が必要かを考えてフラッシュをたいてくれる。iPhone 5と5sを比較した所、5ではフラッシュが必要な場面で5sはフラッシュを必要とせず、しかもよりよい写真が撮れた。5sはフラッシュ撮影も素晴らしかった。真っ暗闇に居てもフラッシュだけで撮影することができた。

USA Today

他であまり言及しているのを見かけないのが5sに搭載されたトゥルー・トーン・フラッシュだ。2つのフラッシュが協力してベストな光を自動で設定してくれるシステムだ。フラッシュ撮影の写真は本当に満足に値する。ただ、ちょっと写真を撮るのに時間がかかるので、早く構えるのがいいかもしれない。

T3

コンピュータでGPUがプロセッサから分離されているように、iPhone 5sはコンパス・加速度計・ジャイロスコープなどの動作データを取るM7 コプロセッサをA7チップから切り離した。AppleはこれによってNike+やStrava、Movesなどの動作を記録するアプリを使っても電池の消耗が少なくなると説明している。そしてこのチップは今持っている人がどういう動きをしているか判断し、それに合わせてくれるそうだ。

これを試すため、MapsでA地点からB地点まで車と徒歩で検索をかけた。ドライブを楽しみながら目的地に近づいていった所、急に案内が車から徒歩に変更になった。そこは一方通行の道であった。車に乗っている時の動きは分からないのかもしれない。

Slashgear

iPhone 5sはこれまでの所、ベストなiPhoneだ。Appleは自社の製品を魔法のようなと形容するので有名だが、iPhone 5sの魔法は今回の改良がいかに便利であるかという点だ。カメラは速くて使いやすいし、トゥルー・トーン・フラッシュも申し分ない。そして指紋認証は、バイオメトリクス認証技術がマスマーケットでも有効だという事を示した。

おおむね好評価。星4.5といった所でしょうか。

期待は高まるもののiPhone 5sの初回入荷数は「グロテスクなほど少ない」という噂もあるんですよね。

早く手元に来ないかな。

原文/mio)