次のiPhoneはもう割れない? サファイアを使う新特許が発覚

次のiPhoneはもう割れない? サファイアを使う新特許が発覚 1

ぜひに。

最新iPhoneが発表されたってことは、その次を考えるときが来たってことです。今後のiPhoneを予想するには特許が重要なヒント…というわけで、アップルが新たに取得した特許の中身を見てみましょう。

iPhone発表イベント直後に公開された特許によれば、アップルは壊れない、傷も付かないiPhoneを作ろうとしているようです。そのためにアップルは、ダイヤモンドに次いで硬い石、サファイアでデバイスを包み込もうとしています。

特許文書には、ガラスのピースを2層のサファイアで挟んでラミネートするプロセスが描かれています。これがiPhoneやiPadで使われれば、このラミネートのおかげで、一般的な使い方ならほとんど割れなくなるはずです。そう、落としても割れなくなるんです。

次のiPhoneはもう割れない? サファイアを使う新特許が発覚 2

ただ、これが現実的にどうかというと、何とも言えません。サファイアは2番目に硬い石ってだけじゃなく、高価な宝石でもあります。原料としても、その加工にも相応のコストがかかるはずです。アップルも特許でこの点に触れていて、サファイアの切断や研磨は難しいとしています。硬すぎて、加工する機械もすり減ってしまうんです。

ただ、難しいといっても不可能ではありません。実際、アップルはiPhone 5sの指紋スキャナにはサファイアクリスタルを使っていると明言しています。またこれまでにも、iPhoneではカメラレンズのカバーとして使われていました。

次のiPhoneはもう割れない? サファイアを使う新特許が発覚 3

アップルが高価な素材を使う例はこれだけじゃありません。スマートフォンメーカー全般に言えることですが、レアアースを電話に詰め込みながら、コストを200ドル(約2万円)以内に抑えたりしてきました。なので、サファイアを使いつつコストを下げる方法も編み出せるかもしれません。それに、この特許技術で使われるサファイアの厚さは1mmにも満たないものです。

この1年でiPhoneとiPad各1回ずつ割った訳者にとっては、うれしいニュースです。特許申請される技術って実装されるかわかりませんし、買える範囲の価格でコストがまかなえるようになるかも不明ですが、ぜひ実現してほしいです!

Patently Apple via AppleInsider

Adam Clark Estes(原文/miho)