ドコモが「モバイル空間統計」を実用化。基地局で収集した携帯位置情報の提供を開始するようです

ドコモが「モバイル空間統計」を実用化。基地局で収集した携帯位置情報の提供を開始するようです 1

やめておねがい! もできますよー。

NTTドコモは、リサーチ事業として各基地局が収集している携帯電話利用に関するビッグデータの提供を開始するようです。提供先は自治体や学術機関、企業などとなっており、これによりユーザーの移動状況や年齢層などのモバイル空間統計を詳細に分析できるようになります。

行政的には、人の流れなどを分析することで、災害時の避難場所の確保。ビジネス的には新店舗出店に関しての調査などに役立ちそうですね。なお、読売オンラインの記事によると、価格は最低でも数百万円となるようです。高い! けど有益そう。

こうなると気になるのが個人情報保護的な側面。基地局が収集するデータは、利用者の位置、契約者の電話番号、生年月日などの個人情報が含まれるようですが、提供前にドコモ内で秘匿処理が行われるようで、身バレはしないように配慮されているようですね。ドコモのプレスリリース内にも……

「モバイル空間統計」は個人の個々の情報ではなく集計された人口の数値であり、個人を識別できない情報です。お客様のご希望により運用データを「モバイル空間統計」から除外する「利用停止手続」を行うことも可能です。

と、あるのである程度安心しても良いのではないでしょうか。

ドコモが「モバイル空間統計」を実用化。基地局で収集した携帯位置情報の提供を開始するようです 2

いちおう、サポートに電話して自分のデータ運用を停止できるようなので、なんか嫌だな~……と思う方はやめてお願い! しておくといいかもしれません。 詳しい事業内容や停止の連絡先は以下リンクよりどうぞ。

モバイル空間統計の実用化および携帯電話ネットワークの運用データ利用について(プレスリリース)[NTTドコモ]

ドコモ、ビッグデータ販売へ…基地局機能活用[読売オンライン]

(小暮ひさのり)