ディズニー、「指から音を出す」ぶっ飛んだ新型マイクを発表。その名もIshin-Den-Shin

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秘密の話をするとき、耳元でひそひそ話すのはもはや時代遅れです。

ディズニー・リサーチは、「銀河ヒッチハイク・ガイド」から飛び出してきたかのようなマイクを発表しました。これは、あなたのおしゃべりを大音量で伝えるためのものではありません。なんと、人に触れることで話し手の発言を秘密の信号に変換して伝えるマイクなのです。

「テレパシー」「暗黙の了解」を意味する日本語から名付けられた「Ishin-Den-Shin(以心伝心)」装置は、マイクに向かって話しかけた言葉を高電圧・低電流の聞き取れない信号に変換して話し手の体内に戻します。そして話し手がほかの人の耳に触れると、この信号が聞き手の耳たぶを振動させ、話者のメッセージを伝える小さなスピーカーとして機能するんだそうですよ。

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ペンシルバニア州ピッツバーグにあるディズニー・リサーチの発明者Ivan PoupyrevさんはNew Schientist誌に対し、この(驚愕の)方法について次のように説明しています。

もし「銀河ヒッチハイク・ガイド」の冒頭を覚えているなら、ヴォゴン人が地球を吹き飛ばしに来たとき、地球がこれから破壊されることをアナウンスするために、彼らが地上の色々な物体を完璧なHi-Fi PAシステムに変えてましたよね。Ishin-Den-Shinも大枠はそんなところです。地球を破壊することを除いてはね。

ディズニー・リサーチが抱える他のプロジェクト同様、Ishin-Den-Shinは直近の予定として「ディズニーランドにある超クールな要素の一部」以上に何か応用されるわけではありません。でも誰がそんなことを気にするんでしょうか? もし誰かが何とかしてこの技術で「イヤホン要らずのイヤホン」を作ったら、そのピッチ(プレゼンテーション)は指を耳に突っ込んで聞くことになるかもしれませんね。

Disney Research via New Scientist

ERIC LIMER(Rumi /米版