ある男の手によって楽器に生まれ変わった麻薬組織の武器オーケストラ

武器を破壊し、音楽に。

現在進行形のプロジェクト「Destroy」をご存知ですか? このプロジェクトでは、アーティストのペドロ・レイエス(Pedro Reyes)さんが押収された武器を完全な機械仕掛けの楽器に変身させています。

昨年の冬、私たちは6700個の拳銃の「面影」が完全なオーケストラとして生まれ変わり、ジョン・レノンの「イマジン」を演奏するところを目にしましたが、今回、レイエスさんは8つの新しい楽器とともに帰ってきました。さて、彼はグロックやその他の拳銃をどのようにして木琴やシロフォンなどの楽器に生まれ変わらせているのでしょうか。

レイエスさん率いるプロジェクトチームは、メキシコの麻薬組織から押収されたあらゆる武器を手に取り、人殺しの機械を音楽づくりの機械へと巧みに変身させていきます。まず、はじめに武器はきちんと解体されます。そのため、再び武器として蘇ることはありません。そして、機械仕掛の楽器へと作り替えられていきます。この楽器は、メキシコシティーのメディア・ワークショップ「Cocolab」が開発した仕組みによって、ミュージシャンたちがソフトウェアを使って演奏できるようになっています。

殺しの道具をポジティブな何かに組み変えていく巧みなプロジェクトですね。

Creators Project via Colossal

Leslie Horn(Rumi 米版