ディズニー、歪みを完全に排除した湾曲ディスプレイを3Dプリントで制作(動画)

キャラクターの目玉に使うだけじゃもったいない!

あらゆるデバイスのディスプレイが平らに設計されているのには、多くの理由があります。そのうちの一つは「ディスプレイが湾曲していると表示イメージが歪むから」という単純な事実だったりするわけですが、ディズニー・リサーチはなんと自然界からヒントを得ることでこの問題を解決してしまったようです。

このディスプレイは、RGBピクセルではなく光ファイバーのような管の束を採用し、それを自然界でよく見られるフィボナッチ数列に沿って配列しています(ひまわりの種の配列を想像すると分かりやすいですね)。湾曲したディスプレイの裏側にはフラットな面があり、こちら側から光を当てるとイメージが一切歪むことなく湾曲ディスプレイ側に表示されるという仕組み。このディスプレイには、赤外線センサーを使ったタッチ・インタラクション機能も搭載されています。

さて、この技術に実践的な活用方法はあるのでしょうか? 分かりやすいところでは、世界のディズニーパークのアトラクションで登場するオーディオアニマトロニクス(音と動きを同調させるために制御されたロボット)・キャラクターの強化に使われそうですよね。でも、いつかは未来的な乗り物のダッシュボードコンピューター・インターフェース・デバイス、あるいは視覚的フィードバック機能を追加したトラックボールとしても応用できそうです。

ANDREW LISZEWSKI(Rumi /米版