ロシア税関、中国のスパイチップ入りのやかん押収

ロシア税関、中国のスパイチップ入りのやかん押収 1

なんだかよくわからないニュースですが…

ロシアの税関が中国産のやかんに変なスパイウェアが仕掛けられているのを発見し、水際で差し押さえたとサンクトペテルブルクの通信社Rosbaltが伝えております。

「なんだそれは」と英紙ザ・レジスターが後追いしたらなんと本当の話で、ちゃんと税関検査官も報道事実を肯定し、最初に見つけた家電企業社員も間違いないと言ったそうですよ。

埋め込まれていたのは、半径200m以内にある端末のWi-Fiにパスワードもなしで侵入して「海外のサーバにデータを送信する」マルウェア入りのチップ。

果たして中国から輸出する段階で既に仕掛けられていたものなのか、それとも途中で犯罪組織が仕掛けたものなのか、その辺は不明です。発見に至る経緯も不明ですが、荷物の「重量が少し変だった」と書いてるメディアもあります。

あと気になるのはマルウェアが広まった規模ですが、まあ、これだけ地味に報じられてるところから見てそんなに大規模にはならずに済んだのではないでしょうか。

今のスパイチップは小型化が進んでいるので、家電に潜ませても怪しまれないぐらいのミニサイズで、尚且つ無線LANネットワークに接続できるぐらいパワフルなものは十分実現可能です。重量差でピピンときたっていうくだりは、「ええっ…そんなに重かったの!?」って思っちゃいましたけど、もしかして大きなチップだったのかな…詳細不明なのでなんとも言えませんね…(追:ロシアNOWに詳報

それにしても知りたいのは、「なんだってそんなものサンクトペテルブルクに送ったのか?」です。ジェームズ・ボンドばりの話なんだけど攻撃目標も目的もはっきりしないんですよね。

もしかしてWi-Fi家電(最近あります)を単にスパイ道具と勘違いしてるだけだったりして…ははは、まさかね…

…いや、わかりませんよ、あのクレムリンの国ですもんね!

Rosbalt via Register

ADAM CLARK ESTES(原文/satomi)