ファミっ子あつまれ~! ファミカセにかざすとゲーム情報を表示してくれるiPhoneアプリが凄い!!

2013.10.29 12:00
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いますぐ ファミカセを さがすんじゃ!

みなさん、ファミカセ持ってますよね。ファミカセ。ファミコンのカセット。今すぐそのファミカセを引っ張り出してきてください。そしてiPhoneの「ファミキャプ」アプリにかざしてみましょう!


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ファミキャプを起動して、カメラにファミカセのラベルをかざすと……。


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ファミカセのデータが表示されますよ。こちらから攻略情報を調べたり、YouTubeで動画検索なども可能です。便利! ちなみにF1レースは時速416kmを超えることでターボがかかります。ターボがかかりながらもグリップが効くので、チート級のスペックを手に入れられますよ。


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せっかくなので小暮の思い出ライブラリー(の一部)から、いくつか思い入れの深いファミカセを紹介していきますね。


キャラクターに「個性」が生まれた。話題作で問題作? 『ドラゴンクエスト 4 導かれし者たち』


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キャラクターそれぞれのストーリーを作り出し、彼らの個性を理解した上で、彼らの判断に任せる。というAIによる戦闘システムを利用したドラクエの4作目。AIはお世辞にも賢いとはいえなく、その問題児っぷりに頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか。特にラスボスにザラキを唱え続けるボンクラ神官、戦闘中にルーラで逃げようとするブライなど、一部キャラクターの奇抜さにより難易度が無駄に上がっています。

しかし、現在ではAIの解析が進んでおり、意図的にブライにバイキルトを唱えさせたり、クリフトのザラキを封じるなどの条件も判明しています。またアストロンで数ターン鋼鉄になることで、敵の呪文・弱体耐性などをAIに学習させるといった攻略も。今やり直しても非常に奥の深いゲームです。


なお、余談としてこのAIを作成した山名学氏は現在、ジニアス・ソノリティという会社を設立。3DS用ダウンロードソフト「電波人間のRPG シリーズ」をリリースしています。Wi-Fi電波を仲間としてキャッチするという斬新さの中に、どことなく昔のドラクエっぽさもあるゲームとなっていますよ。


原作感をぶっ壊しながらもアクション性の高い名作『火の鳥 我王の冒険』


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原作に忠実なゲームだけが良ゲーであるわけではありません。主人公「我王」は鳳凰編の主人公。その我王がノミを投げつつ、鬼瓦を生成して足場を作って空中浮遊しつつ、現代過去未来を旅して火の鳥のパネルを集めていく。という横スクロールアクション。この時点で原作からのキーワードは「火の鳥」「我王」くらいしかありません。

原作の生と死、人間の生き様、愛憎、輪廻転生といった概念が好きな方にはオススメできませんが、駆けながら足場を作って画面内を自由に登る。というアクション性の高さは同時期の他のアクションゲームを圧倒していたように思います。原作のテーマはさておき、ゲームとして面白ければ勝ちじゃん? という、ゲームとは何なのか、ファミコンとはどういうものなのか、を僕に教えてくれた名作です。


僕に待つ、落ち着く、確認する。を教えてくれた人生の先生、『スペランカー』


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ガラスの貴公子、アクション史上最弱の主人公などの異名を持つスペランカー先生のデビュー作。クソゲーという評価もまれに見かけますが、単にスペランカー先生が極端に虚弱ななだけであって、彼の特徴(膝の高さから足を踏み外したら死ぬ)を理解できれば。そして落ち着いて操作できればそれほど難しいゲームではありません。

僕、何週でもできます。


特殊チップを搭載したグラフィックとサウンドに感動。コナミのプライドが詰まった『悪魔城伝説』


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悪魔城ドラキュラシリーズの3作目。2作目ではRPG要素が加えられていましたが、本作では純粋なアクションゲームとなっています。一方で、ステージ分岐を取り入れたり、キャラクターをリアルタイムに変更できたりと、新しい要素も模索されており、現在のアクションゲームに繋がるシステムの祖となるものが出てきた時代のゲームです。

そして特筆すべきは、カセット内部にコナミ独自チップ「VRC VI」を内蔵している点です。このチップによりファミコンの貧弱な描画と音色を強化。それまでのファミコンゲームとは一線を画するグラフィック・サウンドは、当時ご幼少の僕にもハッキリと分かる違いを感じさせました。


Ⅱコンのマイクで熱唱しよう!『ボンバーキング』


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緑の大地は はるかな夢
希望の光を その身に受けて
豊かなアルタイルを とり戻すまで
ゆく手をはばむ者は そは何者ぞ
傷ついた 制御コンピュータ
はるかに遠い 夢を抱きつつ
Go for break out Go for break out
ここはコリドー
駆け抜けろ 駆け破れ ナイト


一緒にゲームするのって楽しいね!『アイスクライマー』


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わるいな、このプテラ1人乗りなんだ!

人生と同じ、落とし合いです。


というわけで、まだまだ紹介したいファミカセも多いのですが、この話とお酒があるだけで一晩語り開かせるくらいの思い出が詰まっているので、またそれらは別の機会にでも。なお、


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このファイコン(AV改・ステレオ化)とディスクシステムは完動品。ディスクシステムはジャンク品として1000円で箱付き購入しましたが、ドライブベルトを自作して修理済み。世間はWii UだとかXbox oneだとかPS4だとか言っていますが、我が家では未だにこの子らが現役です。

孫の代まで持たせるつもり。


ファミキャプ via PBWEB.jp

(小暮ひさのり)

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