引退したシドニーモノレールの廃車両がグーグルのオフィスに導入、会議室になる

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同僚が突然「モノレールの廃車両を会議室にしたらかっこいいよね!」って言い出したとしたら? 普通はアホな事言ってるなあと済まされそうですが、その会社がグーグルだったら現実になってしまうらしいです。

先週、オーストラリアで今年6月に引退したシドニー市街地を走る環状線だったシドニーモノレールの二車両が、グーグルのオフィスにインストールされました。

このモノレールは、社宅からオフィスまで運んでくれる社員専用モノレールになるわけでも、オフィスの中を走り回ってスナック菓子を売り回るわけでも、腰の重いエンジニア達を会議まで運ぶ用途で使われるわけではありません。

車両そのものにテレビやエアコンを設置し、一風変わった会議室として利用する予定です。

なぜグーグルのオフィスにモノレールの廃車両がやってくることになったのか、事の顛末はこの通り。

今年初めに、グーグル社員のPaul Cowanさんが社内の施設チームにモノレール車両を導入したら、従業員にとってもシドニー市内ピアモントのグーグルのオフィスの違いをアピールできるとリクエストしましたが、その時は施設チームから「全然良いアイデアとは思わない」と返事来ていたそうです。

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そんな話だったわけなので、6ヶ月後、施設チームが廃品集積場に彼を呼び出して、グーグルがモノレールの廃車両を二両購入した事を知り、とても驚いたそうです。

モノレール車両の導入に、シドニーモーニングヘラルドによると25万ドル(約2500万円)相当の費用がかかったであろうと見積もっています。

モノレールの廃車両を面白そうだから会社に導入してみる…こんな非合理的な事をやってのけるグーグルはやっぱりクールな会社だと言いたくなります。放っておけば100年くらいはジャンク扱いされていそうな古いモノレール車両を再利用しているのも好感がもてます。

実用的かと言えば全然違って、モノレール車両はあのビルのサイズ的には明らかに大き過ぎます。会議室としても狭そう。

でも電車好きの優秀なエンジニアを確保できるとしたら、安い買い物かもしれませんよね。

[SMH via TNW]

mayumine(ADAM CLARK ESTES /米版