アメコミ界の巨匠スタン・リー氏が語る、スーパーヒーローの裏にある科学(動画)

スーパーヒーローと科学の関係。

スパイダーマン、Xメン、アイアンマン等々、多くの代表作を持つアメコミ界の巨匠スタン・リー氏が、スーパーヒーロー達の裏にある科学について語っています。

自身を「最も非科学的な人間」だというリー氏。そんな彼が制作で行なったのは「科学」ではなく「科学っぽく」することだと言います。または、いかにそれらしく聞こえるようにするか、ということ。

例えばスパイダーマンについてこう語っています。「スパイダーマンでは、スパイダーマンになるにあたって、特殊な蜘蛛=放射性能のある蜘蛛に噛まれたという設定だけれど、自分ではいかにも『ありそう』に聞こえる設定だと思っている。」つまり、それが科学的に本当はどうなのかではなく、いかにもらしく聞こえればOKだと言うのです。

また、スーパーマンと比較して、「スーパーマンはなんで飛べるのか全くわからない。しかし、我々は違う。例えばマイティ・ソーでは、手のハンマーを高速でグルグル回転させることで飛ぶ。それが科学的に可能かどうかは議論の余地のあることだが、でもそこには科学的な何かがある。マーベルとライバル(DCコミック)の違いはそこだよ」と、設定の科学力を熱弁しています。

この動画は、米国テレビ局PBSが制作する「SUPERHEROES: A Never-Ending Battle」の予告編。本編も見たいですね。ちなみに、もし米国にちょうど滞在中の方がいらっしゃいましたら、現地時間で本日15日放送ですって。

[PBS]

そうこ(ERIC LIMER 米版