ディズニー、指先に感触を伝えるタッチスクリーンを開発(動画あり)

2013.10.21 22:00
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タッチスクリーンのインタラクションを別次元に。

滑らかなガラスのディスプレイを指先でなぞったとき、触覚フィードバックでモノの質感が感じられるようになるスゴい方法をディズニーの研究者たちが編み出しました。もちろん、ディスプレイの形が歪んだり変化したりするわけではありません。もし、タッチスクリーンで一つひとつのキーボードが指先で感じられるようになったら…? そう考えると、この研究の可能性がどれほどのものか分かりますよね。

さて、この魔術はどうやって実現したのでしょうか? そもそも、指先が何かに当たっているという感覚は、主に皮膚が引っ張られたり伸びたりすることで感じとることができます。そしてこれと同じ感覚は、動いている指に対して摩擦を生じさせる静電気を起こす「振動電界」を利用することによって、完璧にフラットな面を触っているときにも人工的に生み出すことができるのだそう。

今回のブレイクスルーにつながったもう半分の要因は、ディズニーの研究チームが開発したカスタム・アルゴリズム。これは、スクリーンに映し出された内容の摩擦をその場で動的に生み出せるんだそうです。たとえばボールなら大きくゆるやかに湾曲した表面のようになりますが、山のようにあるDVDで触覚フィードバックの体験が楽しめるようになるんですねー。この技術は基本的に脳の錯覚を使って、現実にないものをあたかも体験しているかのように思いこませているんだそうですよ。

この技術を応用すれば、子供が触って楽しめるインタラクティブな電子絵本が作れちゃいますよね。また、よりリアルなタイピング入力ができたり、ジョイスティックで遊ぶようなゲームもスマホやタブレットで楽しめるようになったりしそうです。でも、一番大きな功績になりそうなのは、視覚障害を持つ方々がモバイル端末を使うときに大きな助けになるということかもしれませんね。いずれにしてもスゴすぎる!


Disney Research via Technabob

ANDREW LISZEWSKI(Rumi 米版

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